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【未知のリスクを解き放て】【23卒】PwC Japan有限責任監査法人の夏インターン体験記(文系/ビジネスリスクコンサルタント)No.19676(非公開/非公開)(2022/2/25公開)

PwC Japan有限責任監査法人のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2023卒 PwC Japan有限責任監査法人のレポート

公開日:2022年2月25日

インターン概要

卒業年度
  • 2023卒
実施年月
  • 2021年8月 下旬
コース
  • ビジネスリスクコンサルタント
職種名
  • 未登録
期間
  • 1日間

投稿者

大学
  • 非公開
参加先
内定先
入社予定
  • PwCコンサルティング合同会社

志望動機・インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

就職活動を始めた時期、コンサルティング業界について何も知らず、PwCの説明会を視聴した。そこで、PwCの中にもいろいろなコンサルタント職があることを知り、応募できるところからしようと考えた。ビジネスリスクコンサルタントについて応募時には何も知らなかった。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

まず第一に、ビジネスリスクコンサルタントという職種について理解がなかったため、企業のウェブサイトで仕事内容を理解しようとした。また、OneCareerなどの就職情報サイトで昨年の選考の様子を読んで把握した。

同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。

インターン選考において、他社のコンサルタント職(もしくはPwCのビジネスコンサルタント職)と比べて、絞り込みはかなり緩いように感じた。録画面接があったため、人柄の良さは見られていたのだろう。

選考フロー

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2021年07月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

PwCあらたの「ビジネスリスクコンサルタント職」のインターンシップを志望する理由をご記入ください。/「ビジネスリスクコンサルタント職」に応募されるにあたって自己PRがありましたら、記入してください。

ESの形式

Webで入力

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESを書くときに注意したこと

2つ目の設問(「ビジネスリスクコンサルタント職」に応募されるにあたって自己PRがありましたら、記入してください。)については、文字数制限が無かったため、短く/長くなり過ぎないように気を付けた。400字程度書いた。

ES対策で行ったこと

OneCareerなどの就活情報サイトで、昨年や一昨年のエントリーシートを参考にした。特に、なじみの薄い職種であるため、自分の軸との繋がりをどのように導くのかを考えていた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

OneCareer

WEBテスト 通過

実施時期
2021年07月 中旬
実施場所
自宅

WEBテストの合否連絡方法
メール
WEBテストの合否連絡までの時間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

PwCの為に特に対策をしたことはない。他企業のインターン選考でも玉手箱を受けていたため、それが練習になった。

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語:25分
非言語:35分
正確:制限なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2021年07月 中旬
面接タイプ
動画面接・動画選考
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
録画面接のためなし

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

録画面接のためなし

面接の雰囲気

録画面接のため、雰囲気などはない。自室で一人で動画を撮れば、落ち着いて選考に臨むことができるだろう。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

動画選考で、面接官が居ず、後からフィードバックも無かったため不明。ただ、全般的に、PwCでは人柄が重要視されるらしいので、あまり険しい顔で話さないようにした。

面接で聞かれた質問と回答

あなたが最近関心を持っているリスクはなんですか。その理由も教えてください。(回答時間:1分以内)

私は消費者の個人情報が無意識のうちに収集され、そういった個人データが適切に利用されないリスクに関心を持っています。

最近、Apple社が「プライバシーは基本的人権」と言って、自分の情報を自分でコントロールできるように「アプリのトラッキングの透明性」を重視した戦略をとっています。

その結果、企業にとってもより興味を持ってもらいやすい情報の提供ができなくなり、ユーザーにとっても、興味の無い広告が増え、うっとうしく感じる機会も増えるのではないでしょうか。

もちろん、ユーザーの無知を利用して、データが悪用されることは防ぐべきです。技術を有効活用して企業と個人の双方に利益をもたらすマーケティングを可能にするためにも、企業に対し、適切なデータの保持や利用を徹底し、リスクを最小化するべきだと考えています。

動画選考では質問は1つでした。

PwCは他の職種でも録画面接がありますが、なかでも、ビジネスリスクコンサルタントの録画面接は「事前準備が可能」なものです。事前にお題をよく読み、リサーチし、スクリプトを用意して臨めば一定のクオリティのものを提出することができると思います。また、録画に失敗したとしても、何度でも撮りなおしができるため、まずは使い勝手を試すために一度とってみるのもおすすめです。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

インターンシップの形式と概要

開催場所
オンライン
参加人数
30人
参加学生の大学
旧帝大や早慶がボリュームゾーンだと感じた。MARCH未満はいなかった。
参加学生の特徴
3年生の春に応募が必要なインターンなため、皆まだ業界への理解、ことビジネスリスクコンサルタントへの理解は無く、とりあえず参加してみたという人が多かった。
参加社員(審査員など)の人数
6人
報酬
なし
交通費の補助
なし
昼食費の補助または現物支給
なし

インターンシップの内容

インターンの概要

非金融業界のクライアントが新たに金融業に参入する際のリスクを洗い出しまとめるというグループワーク。

インターンの具体的な流れ・手順

前半は講義(PwCについて、リスクアドバイザリーについて)、後半がグループワーク、その後発表。

このインターンで学べた業務内容

ビジネスリスクコンサルタント職でおこなう、クライアントのリスクアセスメント。

テーマ・課題

非金融業界のクライアントが新たに金融業に参入する際のリスクを洗い出し、まとめよ。

1日目にやったこと

午前にPwCについて、PwCあらたについて、またビジネスリスクアドバイザリーについての基本を教わる講義あある。午後に、テーマが発表されグループワークを行った。その後発表があった。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

SPA部門の社員

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

グループワークを行った後の発表に対して、グループ別のフィードバックがあった。事故絶対に起こさないために、どれだけ網羅的にリスクを考えられているかが大事との内容が印象的だった。また、最後には社員との座談会があった。思っていたよりもフランクな社員の方が多かった。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

1dayのインターンシップで、時間外労働などは特に発生しなかったため大変だったことは無い。ただし、テーマが金融業界のビジネスリスクアドバイザリーなので、金融とリスクアドバイザリーのどちらにも興味がない人はつまらないだろう。興味があっても、時に専門的な話が出てくると、難しいと感じてしまうこともあった。

インターンシップを終えて

インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?

午前は講義だったため関わっていない。午後のグループワークでは、ワークの量が多いため、それぞれが分担して行った。役割分担と内容共有のコミュニケーションの練習になった。

インターンシップで学んだこと

そもそもコンサルティング業はBtoBである上に、その中でも「守りのコンサルタント」と言われるビジネスリスクコンサルタントについては、学生にとって知る機会がほとんどない。1dayインターンを通して、職業についてなんとなくイメージをつかむことができた。

参加前に準備しておくべきだったこと

テーマが公表されていないため、特に準備は必要ないと思う。ただし、コンサルティング業界全般に言える事ではあるが、普段からアンテナを高く張って、様々な業界/トピックに興味を持っておくと、どのようなテーマに対しても対応できるだろう。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

一番は、1dayインターンシップという時間の短さが原因だろう。クライアントワークで特定の商品を持たないコンサルタント、その中でもビジネスリスクを扱う領域とは何なのかということを理解するところから始める必要がある。それをしっかり理解した後に、リスクアドバイザリー領域の中でもPwCの働き方とは何なのかを考えられるようになるだろう。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

前述の通り、仕事内容のイメージがわかないため、志望動機作成で自分の軸や経験とビジネスリスクコンサルタント職との結び付けなどに苦労しそうだと思った。また、少し興味を失ったため、そもそも本選考に応募するかもわからない。また、理系の学生や大学院卒の学生などの方がこの分野に知識があるのだろう。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

「守りのコンサルタント」などと紹介される通り、ビジネスリスクコンサルタント職では自らイノベーションを起こすことはできない。企業が成長するためには、挑戦するためのコンサルティングと、リスクアドバイザリーの両方が必要だが、自分はどちらかというと前者に関わりたいと思った。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

秋ごろに本選考が始まったが、インターン参加者用のルートが用意されていた。ただし、通常の本選考と何が異なるのかはあまりわからない。一次面接が免除されて、ケース面接(2次)、最終面接と進めたということかもしれない。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

参加後は特に連絡等なく、数カ月が経過した。個別のフィードバック面談や懇親会などはなかった。人数も多く何タームも開催しているからだろう。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

インターンシップに応募したのが、3年生の春学期のだったため志望業界はほとんど絞っていなかった。広告業界や、IT業界、コンサルティング業界など幅広く見ていた。これらの業界を検討していた理由は、形が無い商品を扱いたいという思いがあったからである。クライアントに対して、オーダーメイドでソリューションを提供する業務に就きたかった。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

ビジネスコンサルタント職自体に対しての志望度はあまり上がらなかったが、PwC(PwC Japan)に対しての印象は上がった。それは、グループ内で会社の枠をまたいだ連携が活発に行われているところに惹かれたからである。また、志望業界については、このインターン後にコンサルティング業界へとだんだんと絞っていった。

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