【未知への挑戦、輝くチャンス】【23卒】日立コンサルティングの冬インターン体験記（文系/～社会課題を解決するこれからのコンサルタント体験～）No.19720（非公開/非公開）（2022/2/25公開）

インターンシップ応募時にはコンサルティング業界に最も関心があったため、応募できるコンサルティングファームには全て応募する勢いであった。夏前に多くのコンサルティングファームのマイページに登録してあり、メールでインターンシップの告知がきたため応募した。

選考がESのみだったので、特にしていない。ESについては、就職情報サイト（OneCareerなど）を参考にした。

複数企業のクライアントに対してコンサルティングサービスの提供をするグループワーク

前半に講義→グループワーク（休憩を挟む）→終了

コンサルティング業界について、日立コンサルティングについてと、プロジェクトの種類

複数のクライアントに対してのコンサルティングの提供

1日目にやったこと

講義パートでは、コンサルティング業界全般についてと、日立コンサルティングについて説明・紹介を受ける。その後、5名程度のグループに分かれて、2種類のワークを行う。

現場社員

なし

社員と個別に関わることは一切ない。グループワークの成果についての発表の際にも、複数グループが連続で発表する形で、社員がフィードバックをはさむことは無かった。また、評価もされていない。

時間制限が意外にも厳しかった。ワークの内容は、選択肢や資料が最初から提示されている形で、議論が煮詰まることなどは無かったが、他方課題の数が多かったため時間内に話し合い、発表資料に落とし込む作業が厳しかった。また、発表の際には、他の班の学生からかなり鋭い質問が飛んできたので、驚いた。

グループワークでは5人程度で課題に取り組む。また、発表時には他の班の発表に対して学生からの質問時間が設けられる。新規事業の提案に対しては「既にある他社のサービスに比べての強みは何か」など学生からの鋭い質問があったため、自分達の発表に対しての質問はある程度想定して答えられるようにしておくべきだと学んだ。

日立コンサルティングが扱う幅広い案件の種類を把握することができた。他のコンサルティングファームのインターンシップでは、そのほとんどが一社のクライアントに対するコンサルティング業務の提供をグループワークの課題としており、実際のプロジェクトの種類について理解を深めることは難しいので、この形式はありがたかった。

特段用意すべきことは無いが、幅広い業界の案件について扱うため、就職活動などを通して幅広い業界に興味を持っておくとワークがやりやすいと思う。

講義を通してコンサルティング業界についての理解を深めたり、グループワークを通してコンサルティングのプロジェクトの種類などを知ることができたりしたが、日立コンサルティングでの社員の働き方は見えてこなかった。特に、座談会の時間なども設けられていないため、入社後の環境は不明のままである。

私は他のコンサルティングファームの内定（いわゆるBig4）を複数持っているが、参加学生のレベルを比べると、日立コンサルティングの方が若干低いように感じた。また、実際にインターンシップの開催時期も日立コンサルティングが一足遅れのため、本選考に参加するライバルのレベルはとても高いということはないだろう。

前述の通り、日立コンサルティングで働いている自分の姿がよく想像できなかったため、志望度に大きな変化はない。また、具体的に日立コンサルティングが扱っている案件などを知ることができなかったため、ただでさえ他社との差別化が難しいコンサルティング業界の中で、特段魅力を感じなかった。

このインターンシップ参加後に、人事から案内があった別のインターンシップに参加すると、早期選考に参加できる。今回の1dayインターンシップへの参加が直接内定獲得に有利に働くわけではないが、その先のプロセスへのステップとして、日立コンサルティングを志望する人の多くは参加していると思う。

インターンシップに参加した時期は3年生の11月だったため、既に志望業界を固めていた。当時、私はコンサルティング業界を志望していた。志望理由は、特定の商品を持たずに、クライアントごとにオーダーメイドのサービスを提供することができるというビジネスモデルに惹かれていたからである。この想いは夏に複数のコンサルティングファームのインターンに参加する中で強まった。

企業や業務についての理解は、前述の通り残念ながらあまり深まらなかった。社員の方の印象は、同じく総合系コンサルティングファームであるBig4などと比べると、かなり落ち着いていて物静かに思えた。私はより活発なコミュニケーションがあり、明るい雰囲気の企業で働きたいという思いがあったため、カルチャーフィットがしなかった。志望業界は変わらず、コンサルティングであった。