- Q. 志望動機
- A.
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社のレポート
公開日:2020年12月11日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
夏季のインターンに参加してヤマトの企業理念について理解を深めておくと良いと思います。インターンに参加すると早期説明会へ参加することができ、座談会形式で直接社員の方とお話しする機会があります。また、希望すれば社員の方との1対1のOB訪問も設定してくれます。そういった機会を利用して企業研究を深めました。またプレスリリース等でも分かる通り、ヤマトグループは主要子会社が合併し来年4月から新しい経営体制となります。中期経営計画「YAMATO NEXT100」にも目を通しておき、そのあたりの事情を理解しておく必要があります。その上で、「ヤマトグループ内のどの事業体で自分は何をしたいのか」という点を明確にしておくといいと思います。
志望動機
将来は海外現地法人でデリバリー事業に携わりたいと考えているからだ。根底には私の就職活動の軸である「日本の良いものを世界に浸透させたい」というものがある。小・中学生時代に海外に住んでいた際、日本のサービスがあればより便利にもっと豊かに生活できると実感する出来事があったからだ。御社は創業以来培ってきた確実かつ迅速に荷物を配達する物流ノウハウと、顧客に寄り添ったきめ細やかなサービスを持ち、強みとしている。例えば、クール宅急便や時間帯お届けサービスなどのサービスを長年に渡って提供し続けている。デリバリー事業の持つソフトパワーを私は「日本の良いもの」だと捉えており、これを海外にも広めていきたいと考えている。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年01月
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2020年01月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
現時点で興味のある事業と希望勤務地を教えてください/上記を選んだ理由/あなたが学生時代に積極的に取り組んだことと、そこから得られたこと/社会で活かせると思うあなたの強み/あなたの強みを活かして、当社で実現したいことやチャレンジしたいこと
ES対策で行ったこと
インターン、会社説明会、座談会、OB訪問などで得た情報を元に、自分がなにをやりたいのか明確にしてから書き、最後は友人に添削してもらった。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年02月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
有名な問題集を1冊買ってひたすら取り組んだ。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生3 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
人生で本当に困った時に取っておくもの(友人、家族、お金、仕事など)の優先順位を決める
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の意見を理由もあわせて論理的に話せるか、他人の意見をしっかりと聞き最終的に一つの意見をまとめるチームワークがあるかという点。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なにをやりたいのかを明確にして、具体的かつ論理的に話すことが重要。また、学生らしく部活で他人と協力した経験はウケが良かったです。
面接の雰囲気
雑談もはさみつつ柔らかい雰囲気で行われた。ESについての深堀りが行われ就活生の人柄や考え方を見ているようだった。
1次面接で聞かれた質問と回答
当社で実現したいことやチャレンジしたいことを教えて下さい
〇〇でデリバリー事業を展開したいと考えています。日本国内は少子高齢化が進み国内市場が縮小していくと予想されています。一方〇〇はこの先著しい成長が見込まれる国であり、〇〇での新規事業には十分な将来性があります。三菱総合研究所やPwCの調査チームによる将来予測では、2050年の〇〇のGDPは米中に匹敵するほどだと言われています。 また、海外での新規事業への挑戦の根底には「日本の良いものを世界に浸透させたい」という思いがあるからです。小・中学時代に住んでいた国には宅配サービスがなく不便な経験をしました。日本のサービスがあればより便利に、もっと豊かに生活を送ることができると実感しました。なので御社のノウハウやサービスを活かした宅配事業を私は〇〇でも展開したいと考えています。
社会で活かせると思うあなたの強みはなんですか
私には洞察力という強みがあると考えています。所属している〇〇部において、チームの目標を決める際、意見が対立したことがありました。その際「なぜその人はそのような意見を持つに至ったのか」という理由にまで踏み込んで考えると、目標に対する認識が異なっている点に気が付きました。中高生時代に運動部だった部員は理想に近いようなトップダウン型の目標を掲げていました。一方、非運動部出身者は後輩も付いてきてくれるような現実的な目標を掲げていました。そのことを指摘し妥協点を提案することで全部員が納得できる目標に決まりました。この経験を通して「なぜ」を考えることで物事の本質を見抜く洞察力を得ることができたと考えます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 社長/人事課長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
年が離れて役職が上の人でも、物怖じせず自分の志望動機や強みを話せたことや、集団の中でどのような役割を持ってチームに貢献できたか話せたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
社長もいるせいか硬めな雰囲気だったが、2次面接と聞かれることはおおよそ同じなので、物怖じせずハキハキと話すことが重要だと思う。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代力を入れたことを教えて下さい
大学時代は〇〇部に所属しており、入部した当初から 「試合に出場して活躍する」という目標を持っていました。出場権は事前選考で8位以内の者にしか与えられず、今より50点以上も点数を上げる必要がありました。まずは生活のルーティーンを確立して練習に当てる時間を確保し、練習量を2倍以上に増やしました。同時に、弱点を克服するため自宅では筋力トレーニングと柔軟体操を毎日欠かさず行いました。結果として、選考会では5位という好成績を収め、試合に出場するという目標を達成することができました。私はこの経験を通して、自分が成長するためには、今までの経験や習慣を直して悪かった部分を改め、毎日努力することが重要だということを学びました。
集団の中ではどのような立場で、どのような振る舞いをしましたか。
所属している部活動で担当役職である企画広報の仕事に注力し、組織に貢献してきました。企画広報では主にイベントの企画・運営を行なっており、その中でもOB親睦会の改革に力を入れました。例年評判の悪いイベントで、なんとか改善したいと思い、私は「司会進行」と「ミニゲーム」の2点に問題があったと仮定し、その解決策を考え実行することにしました。1点目に関しては、各プログラムに5〜10分の余裕を持たせ、不測の事態があっても臨機応変に対応できるようにしました。2点目に関しては、引退して競技から離れたOB・OGの方々も楽しめるように、通常のルールとは真逆のルール設定にしました。結果、現役部員、OB・OGの双方から「楽しかった」と言っていただき、大盛況の中、終えることができました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
「まだ続けたい」と素直に話すと応援してくれた。内々定辞退前に1回だけオンラインで近況報告もしたが、無理やり就活を終わらせるといったことはまったくなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
インターンや説明会に積極的に参加して業界理解と企業理解は重点的にやるべきです。実際に足を運んでイベントに参加して生の声を集めましょう。そういった意味で社員訪問でマンツーマンで色々なお話ができたのは非常に有意義でした。「運輸・物流」といっても、フォワーディング、宅配、3PLなど業態は様々です。会社の強み、弱みもそれぞれ違います。そしてヤマトの場合は、2021年度から企業体制が大きく変わりますのでその点をしっかりと理解しておいてください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の経験に基づいてガクチカ・強み・志望動機が導き出せるかどうかが大事。そして、それを友人や信頼できる人など身近な人に話してみて、客観的な意見を取り入れること。あとは緊張する面接の場面でもそれらをなるべく論理的に、ハキハキと話せること。これらが重要です。
内定したからこそ分かる選考の注意点
早期選考だったせいか、GD、2次、最終面接のスパンが短く、選考開始から内定までかなりスピード感がありました。ESを出す段階で「ヤマトで自分はなにをやりたいのか」という主体的な将来像をしっかりと持っておくのが重要だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
1回だけオンラインで近況報告の面談を行った。その際はヤマトに関する質問(選考中には聞きづらいお給料の話も含め)をする機会もあり、大変有意義だった。
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ヤマトグローバルロジスティクスジャパンの 会社情報
会社名 | ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社 |
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フリガナ | ヤマトグローバルロジスティクスジャパン |
設立日 | 1999年11月 |
資本金 | 18億8000万円 |
従業員数 | 1,159人 ※2018年4月現在 |
売上高 | 259億2093万5000円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 金井 宏芳 |
本社所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地2丁目3番4号 |
URL | https://www.y-logi.com/ygl/ |