【18卒】栄光の冬インターン体験記（文系/講師職）No.1834（國學院大學/女性）（2018/2/8公開）

初めてのインターンシップへの参加で、今まで他大学の学生と関わるような機会がなかったので、就職活動への準備段階としてそのような環境に慣れるという点では参加してよかったと思います。また、今まで営利目時としての教育の側面を見る機会はなかったのでそのあたりのことも知れて良かったです。

企業について何も知識を得ずにインターンシップに参加してしまったので事前に下調べをして、当日に質問できるようにしておくべきだったと思いました。周りの学生は結構質問していました。

仕事体験のようなことが出来ると思ってインターンシップに参加しましたが、一切そのような体験はなかったからです。逆に教育というフィールドで様々な事業を展開していると知って、今まで塾としてのイメージしかなかったので、どのように仕事をしていくのかイメージがつきませんでした。

自分がこの会社で何をしたいかと言われても答えられないし、自分の教育観と少しずれがあると感じたからです。企業なので利益を追求しなければならないことはわかっていますが、それを前面に押し出しすぎているような気がします。自分の思うことを言ったらまず煙たがられそうだと思いました。

事業内容が幅広い分、自分がやりたい部署にずっと留まれないことが難点です。また、このインターンシップに参加してもこの会社で自分が働くイメージがあまりつきませんでした。自分には規模の大きい会社ではなく、小さい会社でのびのびと仕事をする方が向いてるのかなと思いました。

選考自体はインターンシップに参加した分、他の学生よりも早い時期に行われますが、選考の基準が甘くなるとか、最初の選考が免除になるとか選考に対するアドバイスといったことはありませんでした。

インターンシップ参加者は他の学生よりも早い段階で説明会があり、選考がスタートします。選考が免除になるようなことはありませんでした。

インターンシップに参加する前から教育業界一本と決めていました。教育といっても色々あり、自分が働いている塾以外のものは知りませんでした。そのため、ぼんやりと教育に関わる仕事がしたいなあと考えていました。しかし、今後転職を考えたときに教育の、しかも講師という限定的な仕事をしてしまったらほかの仕事は出来ないだろうと思っていました。

インターンシップ参加後も変わらず教育業界を志望していました。しかし、やはり大学卒業後最初に就く仕事ではなくてもいいのかな、と思い、他の業界も視野に入れ始めました。大学入試改革も控えているし間違いなく教育は成長分野だ、と言われていますが、実際にはブラックだと囁かれている企業も多いです。インターンシップへの参加が業界を見直すきっかけになりました。