所属する野球サークルでマネージャーの退会率を50%から0%にしたことです。サークルを兼任しているマネージャーが多く、両立の難しさから生じる退会率の高さが課題でした。私は、サークル全体の結束力を高めるためにもこの課題を解決する必要があると思い、周囲と協働して「年間活動カレンダー」を作成しました。活動の予定を事前に把握できることで、忙しいマネージャーでも参加日数を増やせるようになり、両立の実現に繋がると考えたためです。その中で、作成に必要な活動日や活動内容に関する情報収集に苦労しました。そこで私は、幹部や関係者に対し、自ら足を運び、カレンダーを作成する目的や還元できるメリットを明確にして伝えることで協力を得ました。熱意をもって思いを伝えることで相手の心を動かすことができ、周囲を巻き込みながら一緒により良いものを作成することができました。その結果、各人で他の活動を考慮しながら予定を組むことが可能になり、サークルの両立が実現されたことで退会率の減少に成功しました。また、マネージャーの人数が維持されたことで今まで以上の手厚いサポートや、活気のある応援が実現され、目標としていた関東大会出場を果たしました。私はこの経験から、主体的な行動が組織の課題解決を促すだけでなく、目標実現にも貢献できることを学びました。加えて、1人では困難なことも、周囲と協働することで確実な成果を出す力を身につけました。
続きを読む