【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】営業の部長【面接の雰囲気】面接には人事の方が二人営業部長の方が一人でした。人事の方は基本司会進行の形で営業部長の方と会話が弾むようにサポートしてくださりました。【なぜ3Dプリンターを扱いたいのですか?】私は卒業研究で樹脂製の3Dプリンターを使用しており気軽にモノを作ることができる利便性を実感しています。実際の現場でも大量生産ではなく試作品などの少ない数が必要な場合において3Dプリンターは今後の世界のモノづくりにおいて必ず必要な機械になると考えています。中でも貴社の扱っている3Dプリンターは金属の造形を行うことができ複雑な形状の部品を生産することが可能であるため特に将来性を感じています。以前までは腕の良い職人にしか作れなかった形状も3Dプリンターがあれば図面を書くことができれば造形を行うとことが可能となります。これは製品開発を行う際に効率化を行うことができよりスピーディーに新たな製品を作り出すことにつながります。私は世の中がよりよくなっていくためにこの3Dプリンターを広めていく仕事をしていきたいです。【どのような研究を行っていますか】私は現在空気圧ゴム人工筋(以下PARM)を用いたパワーアシスト装置の開発を行っております。パワーアシスト装置とは、体に装着し物を持つ際にかかる負荷を軽減する装置のことです。近年、労働者の負担軽減のため注目されています。PARMとは、空気圧で駆動する直動型アクチュエータです。構造はゴムチューブにメッシュを付けておりゴムチューブ内部に圧縮された空気を吸気することでゴムチューブが膨張しメッシュが縮んでいくことにより駆動します。特徴は軽量で高出力、人間の筋特性に近いなどが挙げられますが、製品などに使用されることはまだ少ないのが現状です。パワーアシスト装置はアシスト性能、装着性、安全性を考慮する必要がありますが、PARMの特徴は、これらの条件を満たすのに適しています。そこで私は、このアクチュエータの使用方法としてパワーアシスト装置が適していると考え研究を行っています。現在は肘部アシスト装置の設計を行っており完成次第、腰部アシスト装置に取り掛かる予定です。そのため設計、製作に不可欠な3DCADソフト、材料力学、工業力学、工作機械の取り扱いなどの知識を幅広く身に付けております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】モノづくりをしたいという気持ちを丁寧に伝えたこと、また研究内容を知らない私たちがイメージしやすい説明で内容がうまく伝わってきたので教え方がうまいとことなどが良かったと人事の方に言われました。
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