【薬剤師の未来を拓く】【21卒】トモズの薬剤師の本選考体験記 No.9481（東邦大学/女性）（2020/7/17公開）

調剤薬局業界の将来性について業界研究インターン等に参加し考えておくと志望動機につながりやすいです。特に調剤併設率や医薬品売上比率、処方箋集中率などの各調剤薬局やドラッグストアの特徴・強みとその必要性について説明できるようになると説得力があると思います。薬局は診療報酬の改定が2年に1度されており、求められている業務が年々増加しています。そこに対応できない薬局は存続が厳しい状況になっています。その辺りをインターンでよく説明されたので、面接で志望動機を話す上でも必要な事項だと考えられます。また面接では、薬局・病院実習やアルバイトで苦労したことについて聞かれたので事前に振り返っておくと良いと思います。

私が御社を志望する理由は、御社は高い調剤併設率と医薬品売上比率を有しているため、薬剤師として専門性を生かした地域医療への貢献ができると考えたからです。幅広い医療機関から処方せんを応需しており、多くの診療科の処方を見ることができるため、薬剤師として成長できる環境にあります。医薬分業が進み、患者の服薬状況の一元管理が薬局に求められている現在、面分業を主としている御社は今後必要とされている薬局の在り方を成しており、将来性の高さも伺えます。そのような環境を有している御社で、日々の業務から様々な科の処方箋から一般用医薬品まで積極的に学び、地域に根差したかかりつけ薬局の一員として地域医療に貢献したいと考えています。

会社説明会のときに併願も可能であることが知らされた。内定承諾書の提出は面接から2カ月ほどの期間があった。

まず業界についての研究、その後企業それぞれの特徴をインターンシップを通して調べていく流れがよいと思います。私はまずは合同企業説明会に参加して色々な企業に触れて、気になったところにインターンに参加しました。とは言え、当日履歴書持参で面接だったので、準備をたくさんして固めて参加するというよりは、割とありのままの自分を出す形の面接だったように感じます。面接を予約していない人でも説明会のときに希望すれば、面接を受けられるほどだったので。

よほど性格に問題がなければ、大抵の薬学部に所属している学生は内定が出ると思います。ただ、一人暮らしをして入社を希望する場合は、親はどう言っているのか、近々実家に戻る可能性があるかについて聞かれるので、家族で話し合っておくと良いと思います。

インターンに事前に参加しておくと、インターン参加者限定の説明会・面接を早い時期に受けることができ、卒業研究や国家試験の勉強に集中できるためおすすめです。ラインや合同企業説明会で予約をすることができます。

ラインで国家試験対策のメッセージやpdfが送られてきます。