高校3年生の合唱祭で、2人の有志を募ってパフォーマンスに参加し、全校生徒を前にしたステージでの演奏に挑戦したことです。参加の理由は、最後の合唱祭で仲間と大きな目標を成し遂げ、達成感を味わいたいと思ったからです。しかし、メンバー全員が通塾しており十分に合奏する時間が少なかったため、本番までに発表できるクオリティーを目指すことが難しい状況でした。しかし人生最後の合唱祭で、全校生徒を前に発表するという最後の機会を諦めたくないという意思を強く持ち、合奏時間と個人練習を確保するために2つの目標をたてました。1つ目は、「合唱祭までに5回合わせること」です。勉強と曲練習の両立を図った結果、この回数が適切であると判断しました。2時間だけでも合奏する時間があれば学校に集まり、改善点を議論することで、メンバー同士で曲に対するイメージを固めていきました。この取り組みによって、全体のクオリティーを向上させることに繋がりました。2つ目は、「塾の休憩時間に録画を見返し、自分の演奏に足りないと思う部分をメモすること」です。帰宅してからその部分を重点的に練習することで、効率的に練習できるようにしました。また、自分の録音をSNSに投稿し、ピアノが得意な方からアドバイスをもらうことで、自分では気が付けなかったミスを改善することができました。このような自主練習により、さらに自分のスキルと表現力を磨くことができました。この2つの目標に取り組んだ結果、本番では全校生徒から大きな拍手をもらうことができ、仲間と大きなやりがいを感じることができました。この経験から、仲間と目標を達成するためには、共通のイメージを持って取り組み、自分自身も研鑽を積むことが重要であるということを学びました。貴社でもこの学びを活かし、貴社の一員として穀物の可能性を広めるという目標をもち、新しい試みにも向上心をもって挑戦したいと思います。
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