【17卒】アダストリアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2312（亜細亜大学/）（2017/6/13公開）

アダストリアへの志望度は見られますが、「どうしてもうちじゃなきゃダメなの？」などという圧迫感は全く感じられませんでした。むしろ、今までどのような人生を送ってきたのか？何を大切に生きてきたのか？という人間性の部分を見られていたと思います。一緒に面接をした人たちも、質問に対して詰まってしまったり緊張していましたが、その辺りは全く問題なく、とにかく「伝える」ことが重要だと思います。

終始アットホームで和やかな感じの面接でした。面接官は女性が1人、男性が2人でした。緊張して詰まってしまっても、優しく笑顔で話を聞き出してくれるような感じです。

アダストリアの強みとは？

アダストリアの強みは多様なブランド展開をしているところです。中高生を中心に人気のあるヘザーやローリーズファーム、大学生やOL層から人気のあるジーナシス、親世代から人気のあるグローバルワークやレプシィムなど、非常に多彩なブランドがあります。女性だけでなく、HAREやRAGEBLUEなどは男性を中心に人気があり、老若男女すべての人から愛されているブランドを多く展開しています。それぞれの層にマッチし、ライフスタイルに密着しており、世代を超えたアパレルブランドであるところが強みであると考えます。

話しかけづらい人をどう接客するか。

わたしは現在、アルバイトで服飾雑貨の販売をしております。お客様から話しかけてくださる時もありますが、基本的にはこちらからお声がけをしています。話しかけられたくない・・・と感じているお客様は、その雰囲気から感じ取ることが出来るので、お声がけはしても最初から気軽に話しかけることはしません。少し遠くのほうから様子を見て、手に取ったり試着したそうな雰囲気を感じ取ったら話しかけに行きます。少しずつ話しかけることで、だんだんと心を開いてくれるようになります。最初からがつがつ行くのではなく、周りから包み込むように話しかけます。

「どうしてアダストリアなのか」というところを重点的に見られていた気がします。1次面接の時よりも、会社について聞かれることや話すことが多かったので、企業研究はもちろんですが、アダストリアでなければいけない理由を固めておくことが大切になります。はっきりと自分の意見を言うことができるかどうか、というところを主に見られていました。

1次面接とは異なり、どの質問に対しても必ず何か突っ込んできます。「それはうちじゃなくてもやってるよ」、「これからどの会社もそうなると思うけど。」などと言われます。

どうしてアダストリアがいいのか。

まず、自分自身の夢が叶えられる環境が整っているというところに非常に惹かれました。母親になっても一生販売員として働くという夢を叶えるためには、会社の育児制度が整っている環境が必要です。先輩社員の育休取得率も高く、育児制度も整っているため、魅力的な面が非常に多いです。→「うち以外もきっとそうなってくるよ」と言われました。そのため、自分自身がアダストリアの店舗に行き、接客を受け感動したことや、自分自身のエピソードなど、実体験をもとに話すようにしました。

学生時代頑張ったことを教えてください。

わたしは大学でストリートダンスサークルに所属しております。その中でも、サークルをまとめる幹部として動いていました。100人以上の部員がいるサークルであると同時に1人1人の個性が強いため、部員同士がぶつかることや悩みを持つ部員が多くいるなど問題点が多くありました。できるだけ不安や悩みをなくし、心の底からサークルを楽しんでほしいという思いから、1人1人と話し合う時間を設けることを提案し、「話す」ことを大事にしました。話すことももちろん大切ですが、それ以上に「聞く」ことの大切さを実感することが出来ました。