【22卒】成田国際空港の冬インターン体験記（理系/技術系/情報通信職）No.13654（名古屋大学大学院/男性）（2021/4/11公開）

オンライン開催のため、基本的に関わることができない。相手が大学や大学院で何を研究しているかの情報しか分からなかった。
出会いが無いのは、就職活動を進める上でも不利に働くと考えられ、大変残念。

オンライン開催とは言え、実際の社員の方々と接点を持ち、生の声をお聞きすることが出来た点が良かった。
私の場合は、参加前後で業務内容に対するイメージに大きなギャップを感じることはなかったが、仕事のやりがい（休日の過ごし方含める）について大きくイメージを変えることが出来た。

参加学生の志望度の高さをアピールできる質問を多く用意しておくといいと思います。
時間が余ったからと言って、採用ページに掲載され、調べれば分かる内容を軽々と質問するのはご法度だと思います。

できたと思う。
お会いした登壇社員の方々は１０名以上いらしたが、皆様からそれぞれの就職活動時代から現在までのキャリアをお聞きして、「自分もそのようなキャリア・パスを歩みたい」と感じたため。
ただし、どんなに自己分析と企業分析を極めても、入社前後のギャップは良くも悪くも必ず生じると思う。だから、その将来生まれるであろうギャップを少しでも低減させることが大切だと思う。

新型コロナウイルスにより、一時的とは言え、航空業界は創業以来かつてないほどの厳しい状況にさらされていることは言うまでもなく、希望する部門の2022年卒採用は多くて2名ほど。
そこに多くの学生が応募するとなれば、競争は非常に厳しいものとなることが予想されたため。

NAAで働くことの具体的なイメージを持つことができたため、志望度は上がりました。
実際、登壇された社員の方々のお話では、
・空港という非日常空間で働ける
・日本の玄関口としての誇りと責任
・転勤が無く、人生設計が立てやすい
・情報通信職の業務内容の豊富さ
が何度も話され、それらの点に特に魅力を感じた。

人によっては有利に働くと感じた。その理由としては以下。
・希望する部門の社員の方々と多くのお話ができ、面接の際に具体的なエピソードを話せる
・ある社員様は学生の他業界の選考状況を聞き、手元にメモしていた（オンライン越しで分かったこと）

私は特別な招待は受けませんでした。
ただし、オンライン開催のため、私の知らないところで企業側が目を付けた他の学生に声掛けをしていた可能性はあります。

【インターンシップ参加前】
NAAは日本最大の空港であり、羽田空港のハブ化は進むが、今後も無くなることはない。
実質的には国が管理している。このような点では堅い会社である。
閉鎖的：職場が４０年間ほぼ１か所であることは正直退屈ではないか
公務員的：マニュアル通りの業務を日々繰り返すのではないか

【インターンシップ参加後】
インターンシップ参加前に抱いていたイメージに大きな誤りはない。加えて、内陸空港であるため、安全、騒音、環境（汚水等）等の面で対策を徹底し、地域社会との共生を図っている。閉鎖的ではない→ジョブローテーションを通じて様々な業務に携わり、職場が変われば会社が変わったくらいのインパクトあり。