【旅行業界の未来を担う】【22卒】ＪＴＢパブリッシングの夏インターン体験記（文系/旅行・ライフスタイル情報サービスで新たなビジネスを創る【3日間】）No.14481（横浜国立大学/女性）（2021/5/12公開）

旅行の際、JTBパブリッシングが作成する「るるぶ」を毎回購入しており、非常になじみがあったから。インターン説明会の際、るるぶを作る過程を学べるというお話や、旅行に関係するビジネスプラン作成を体験できるというお話をお聞きし、とても興味をもったから。

インターンシップ説明会して情報収集した。また、就活ナビサイトや公式HPなどで今年度のインターンシップの内容および過去のインターンシップの内容を調べた。さらに、面接対策としては、過去のインターン選考ではどのような質問が課されたのかなども調べて対策し、パブリッシングに限らず一般的によく聞かれる質問一覧をネットで調べ、それらには全て答えられるように回答を用意した。

エントリーシートの提出→グループディスカッション+集団面接（面談）という形だった。面接では、過去の経験というよりも、「インターンで何を学びたいのか」「当社で何がしたいのか」の方が重視された印象がある。しかし全体的にラフな印象で、話しやすかった。

事業内容・仕事内容についての講義、パワーポイントやプレゼンに関する講義、新規事業立案型グループワーク、全体発表会、社員からのフィードバック

1日目と2日目の午前中は、事業内容や各部署の仕事内容を色々な社員さんが入れ代わり立ち代わりで説明してくれた。2日目の午後からグループワークが始まり、テーマに添ったプランを考えた。また、プレゼンの極意を教えてくれる講座や、パワーポイントの作り方を教えてくれる講座も開かれた。最終日は各グループの発表が行われ、それらに対して各グループあたり2人の部長からフィードバックをいただいた。そして全体に向けて社長からメッセージを頂いた。

各部署のお仕事について非常に深く学べた。具体的に毎日どのような仕事をしているのか、何が難しいのか、やりがいは何かなどよく知れた。また、JTBパブリッシングが行うビジネスは、様々な関係者・協力者がいて成り立っているということを学べた。

1日半事業内容や仕事内容についての講義。その後1日半かけてグループでプラン作成。テーマは「With/AfterコロナにおけるJTBパブリッシング発の新たな情報サービス、商品を企画・提案する」でした。

1日目にやったこと

JTBパブリッシングが行う事業の紹介、社員と雑談しながらの懇談ランチ、出版業界の最近の動向や他社との関わりについての講義、デジタルメディア講義、ソリューション営業講義

2日目にやったこと

新規事業開発講義（グループワークで活用できる考え方や分析手法など）、社員と雑談しながらの懇談ランチ、プレゼンやパワーポイントに関する講義、各グループに分かれてグループワーク

3日目にやったこと

各グループに分かれてグループワーク（話し合い、パワーポイント作成、発表練習など）、最終発表会（各グループから全体に向けて発表）、社員からのフィードバック（社長や各部署の部長から）

社長・各部署の部長（全員）

JTBパブリッシングが販売する食品。

全ての部署から少なくとも一人社員がいらっしゃって、仕事内容についてお話してくださった。また、講義のあとに自由に質問しに行ける時間があった。1日目と2日目のランチは社員と一緒にグループを組み、自由に会話することができた。また、最終日の発表の後、社長から直接お話を聞けたのが印象的だった。「日本は旅行業で成り立っていると言っても過言ではない。だから旅行は不急であるとしても不要ではない。コロナという難しい時代ではあるが、旅行業を盛り上げたいという想いがある学生は、ぜひ私たちと一緒に頑張ってほしい。」というメッセージが印象的だった。

コロナに対応したプランを考えること。コロナの実態がつかめない状況の中で、それに対応するビジネスを考えるのは非常に難しかった。また、私たちのチームは時間外ミーティングは行わなかったが、別のチームは夜通しzoomでミーティングしていたらしい。そのあたりはやりたい人だけやるという様子なので、キツイのに耐えられない人でも大丈夫かと思う。

前もって全員が自己紹介パワーポイントを作り、それが全員分配布された。そのため直接しゃべれなくてもその人を知ることができた。また、2日目からグループワークを行う学生4人とは1日目から一緒にランチをしたり、雑談をする機会があった。

JTBパブリッシングが想像以上に幅広い事業を行っており、社会における影響力の大きさを知れた。一般的には「るるぶ」を作っていることがよく知られていると思うが、実は地方自治体と協力してご当地パンフレットを作成したり、市の観光HPを作成する仕事もしていると知れた。また、対面で行われたことで、社員同士が会話している様子を見ることができ、社内の雰囲気をなんとなく察することができた。これが対面で行われる一番のメリットのように思う。

むしろ何も準備・勉強していない方がいいように思える。グループワークのテーマが事前に発表されていたこともあり、あらかじめプランを考えてきているメンバーがいたが、自分の意見を通そうと必死になっていて、チームワークが乱れてしまった時があったため。

具体的な仕事内容をすごく詳しくお話してくださったから。また、社内見学ツアーもしてくださったので、自分がどのような環境で働くのかイメージしやすくなったから。さらに、直接リアルで社員さんと会話したりお話を聞く機会があったことで、よりイメージしやすかったと思う。

インターンシップを通して業務理解が深まった結果、やはり自分はこの会社の行う事業や仕事内容に興味があるし、向いていると感じたため。また、インターンシップがかなり少数精鋭で行われていたことから、本選考でも多少優遇されるのではと思えたし、高い倍率を乗り越えられたという自信があったため。

志望度が上がった理由は、やりたいことがより明確にイメージできるようになったから。インターン参加前は「なんとなく観光に関わることやってみたいな」くらいの気持ちだったが、インターン参加後は「具体的にこんな仕事がしたい」と思い描けるようになっていた。また、社員の雰囲気が自分とすごく合いそうだと思ったため。

まず「ES応募者1000人の中から選ばれた30人だ」と人事から伝えられていたことが一番の理由。ここを乗り越えられた自分なら本選考でも有利になるのではと思えた。また、参加していない人よりも格段に業務理解が深まっているという自信があったため。

映画配給・食品卸・コンビニ・印刷業界などを見ている。今年度は旅行業や観光業を行う企業が採用を中止してしまったため、旅行業・観光業は諦めた。また、様々なインターンシップや説明会に参加した結果、自分がどんな企業を良いと思い、どんな企業は働きたくないと思うのかわかるようになってきて、就活の軸ができた。だから、JTBパブリッシングのインターンシップは本選考には繋がらなかったものの、他社を選ぶ基準を作る材料として活きたと感じる。

JTBパブリッシングの社員さんがすごく合いそうだと感じたので、自分は熱すぎず冷めすぎずくらいの雰囲気が好きなんだとわかった。また、趣味の延長線上にあるような仕事に興味がわくことがわかった。だから現在は、旅行以外の趣味である映画や食べることにシフトし、食品業界は映画配給業界を検討している。あと、やはり東京で働きたいなと思った。