22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
他者を巻き込んで何かをやり遂げた経験において、1番苦労した経験と、それをどう乗り越え、その経験が現在のあなたにどう影響しているかについてお書き下さい。 (500文字以内)
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A.
大学三年時のゼミにおいて、原告班のリーダーとしてメンバー5人を統率したことです。模擬裁判での勝利を目標に掲げたものの、当初はレジュメの作成が大幅に遅れるなど個々のモチベーションに問題を抱えていました。私は、学生時代サッカー部としてお互いを高め合うことで大きな達成感が得られることを学んでいたため、ゼミでもこの想いを共有したいと思い、リーダーに立候補してチームのモチベーション改革に取り組みました。各メンバーと話す中で、班としてのゴールや個々がやるべきものが見えていないことが真の課題であると気づいた私は、一人一人が果たす役割を明確にすることで当事者意識を高め、班内の一体感醸成に努めることを決めました。具体的には、(1)作業を細分化して役割分担を行い、個々のタスクを明確にする。この際、個々の特性に合わせた役割を与えることで作業の効率化を図りました。(2) 班内でサブゼミを開くことで、レジュメの修正と情報共有を行い、研究課題への理解を深める。結果、模擬裁判では勝利を収めることができ、主体的に行動し周りを巻き込むことで自己と組織の相乗効果が得られました。現在でも協調し、切磋琢磨することを重んじています。 続きを読む
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Q.
あなたが社会人として働くにあたり、最も大事にしたい考え、価値観、想いを自由にご記入ください(500字以内)
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A.
一つ目は、「人と積極的に関わり、チームワークを発揮して何かを成し遂げる」ことです。私は人との対話の中でこそ、多角的な視野で物事を俯瞰できるため、優れたアイデアが生み出せると考えています。また、幼少期からサッカーをしていたことや学生生活において集団で目標に取り組んだ経験から、仲間を深く理解し、互いを認め合い、協力して課題に取り組むことで、大きな成果を得ることができたため、上記の想いを大切にしています。二つ目は、「人の気持ちを考えて行動し、喜びに貢献すること」です。ドーナツ店でのアルバイトでは老若男女問わず、様々なお客様が来店されるため、お客様のニーズに合わせた接客を心掛けています。例えば、年配のお客様にはお買い物かごをお持ちしたり、外国人のお客様には英語で会話したりしました。こうした行動の結果、お客様から感謝のお言葉や笑顔をいただけた経験がいまでも働くやりがいとなっています。三つめは、「トライ&エラーを繰り返す粘り強さ」です。大学受験での失敗やアルバイトでのミスから学んだことはたくさんありました。何事もチャレンジする精神を忘れず、失敗しても成功するまで粘り続けたいと思います。 続きを読む
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Q.
自分を1~10文字以内で表したうえで、その言葉で表現する理由を具体的にお書きください。(500字以内)
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A.
【カメレオン人間】 塾講師のアルバイトで生徒の成績向上のために相手のニーズを捉え、柔軟に行動を変化したからです。同塾では80分2対1の授業形式を採用しており、少ない時間の中でどれだけ効率的に要点を教えられるかが課題だったため、当初は時間帯効果や指導内容だけを考え少しでも多くの授業時間を勉強へ割くよう意識していました。しかし、そこには授業を重ねても生徒との距離感が縮まらず、主体的な学びと成績向上の兆しが見られない現状がありました。そこで、私は会話の少なさによる信頼関係の希薄さが原因だと考え、思い切って授業方針を変えることにしました。具体的には、生徒が抱える悩みであったり、その日の出来事などを聞く時間を授業の前後に設けることで、相手の気持ちを理解し、信頼関係の醸成を図りました。すると生徒の多くは悩みや不安から、そもそも勉強に集中する余裕が持てていないだけだと分かり、私は授業を通じてその不安を解消することに努めました。授業中にも、細かな会話を増やし、相手に共感する姿勢を続けた結果、生徒は私に信頼を寄せてくれるようになり、成績も向上しました。この経験から、自らを顧みる大切さを学びました。 続きを読む