
23卒 本選考ES
企画開発職
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Q.
他者を巻き込んで何かをやり遂げた経験において、1番苦労した経験と、それをどう乗り越え、その経験が現在のあなたにどう影響しているかについてお書き下さい。
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A.
読書会にてグループリーダーとして「全員が参加できるディスカッションづくり」に取り組んだことです。読書会は、所属する英米文学で開催される行事で、グループに分けられた二、三年生が共通の作品を読んで、事前に各自が予習したものを使って議論をしあうというものです。私が二年生として参加した時には、三年生ばかりが意見を言い、自分たちが積極的に参加できていなかったことや全員の意見が反映されていないという課題を感じていました。解決するための施策としては、自ら些細な疑問点でも提示して発言のハードルを下げたり、司会として交代でメンバーを指名したりすることで発言機会の増加を促しました。また進行においても正解を導き出すのではなく幅のある解釈をたくさん出してその矛盾点を拾っていくという方法を取りました。これによりメンバー全員による活発な議論が展開され、多様な意見が集められたので一人で予習した時より作品に対する理解を深めることができました。この経験を通して自分が行動を起こせば周りの人と共に期待以上の成果が出せること、そのためにリーダーとしてよりよい議論の場を作る工夫をすることがいかに大事であるかを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが社会人として働くにあたり、最も大事にしたい考え、価値観、想いを自由にご記入ください。
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A.
働くというのは自ら考え行動し、社会を支えることだと捉えており、この社会を支えるということに関して、私は「人々の日常生活の維持・向上」に努めたいと考えています。これを志すきっかけとなったのはフィリピンのネグロス島へ短期留学した際に先生から言われた「ペンをひとつくれないか」という言葉でした。彼曰く、現地で買えるペンはすぐに壊れてしまうそうで、長く使える日本の文房具が欲しいとのこと。私にとってこの出来事はかなり衝撃でした。なぜならそれまでそもそもペンが壊れるという経験をしたことがなかったからです。この出来事によって、日本の製品が世界においてどれだけ信用されているのかを知るとともに、自分が今こうして便利な生活ができていることが世界の人々にとって決して当たり前ではないことを身をもって感じました。そのため、海外営業を通して貴社の誇る製品を販売し、「書く」ことに対する当たり前の水準を上げることに貢献したいと考えるようになりました。貴社の企画職で幅広く製品に携わり、人々のニーズに確実に応えていくことで豊かな社会の実現のために寄与し続けます。 続きを読む
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Q.
小学校以降の自分史についてお書き下さい。また、その内容が今の自分へどのように影響を与えたかについてもお書き下さい。
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A.
振り返ると私の人生は長く地道な努力とたまに大きなチャレンジで構成されていると感じます。印象的な出来事について三つ挙げます。 一、バトントワーリングに10年間真剣に向き合い続けた 特にスリーバトンという三本のバトンを回し続けながら演技する種目で勝つために、ライバルの男子選手にも負けない体力と技術を身につけようと基礎的なトレーニングを毎日自分に課し誰よりも練習しました。 二、高校三年間でひたすら勉強し、大学受験に挑んだ 電車と自転車で通う忙しい日々の中で正直授業についていくのも課題をこなすのも精一杯でしたが、このやるべきことを積み上げた三年間があってこそ、最後までD判定だった大学にも合格できました。 三、「英語の勉強」を軸に大学生活を送ってきた 実用的な英語を身につけたいと授業や短期留学に取り組んできました。会話できるようになりたいという想いを持って色々な方法を試みました。 これまで苦しい経験もたくさんしてきました。しかし、それをひとつずつ乗り越えられたのは、自分にとって常に目標があったからだと思います。自ら目標を設定し、日々それに向けて努力できる粘り強さを身につけることができました。 続きを読む
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Q.
現時点で興味を持っている企業・団体等とその理由を記入して下さい。
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A.
文房具を扱うメーカーを志望しており、その中でも貴社の他にパイロットに興味をもっています。理由は、「人々の日常生活の維持・向上に貢献したい」という自分の根底の考えがあり、それを最も実現できる業界、企業であると考えるからです。「書く」という、人間が必ず行う行為を根本で支え、さらにそれを楽しく心地よいものにできるのは筆記具メーカーならではの強みです。また、他にも二社に共通している、確かな技術によって製品を生み出すことにとどまらず、それを生かした別ジャンルの商品開発にも力を入れている点にも惹かれています。文房具業界が成熟市場と言われる現代においても常に新しい形で世の中に価値を提供していくことで、これからどんな時代になったとしても確実に人々に必要とされ続ける企業であると思うからです。 続きを読む