1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】デスクレベル。編集と広告部/事業部それぞれ一人ずつ。【面接の雰囲気】とにかく聞き上手。記者がマスコミならではの抜群の傾聴力を感じた。私はその日最後に面接を受ける学生だったが、お手洗いから帰ってきた面接官が控室まで迎えに来てくれた。ちなみに控え室ではお茶とお菓子、そして人事労務部のベテランの方からのとっておきの話でもてなしを受ける。緊張しいの方には良いかもしれない。【(GDが同日開催だったので)GDの感想・新聞が直面している危機的状況についての意見。】新聞社が直面している状況はやはり深刻です。ますます苦しくなると思います。新聞に載ったから偉い、とか新聞を刷れば売れるという状況はもう終わりです。これは、テレビ、広告、出版といった他の旧メディアに共通して言えることだと思いす。新たなメディアの出現は今後拡大しますし、それらとの時間の奪い合いに勝たなくてはなりません。そこで必要なのが、いかに読者との接点を作っていくかということです。そこで私は広告と事業を強化する必要があると思います。我が県は県紙が2紙あるので、読者の獲得が熾烈になることが予想されます。その中で取材力を競ってもあまり差が出ないと思います。やはり新聞社としては地元も魅力をいかにしてPRのできるかが勝負になると思います。【もし入社したら、希望の部署はどうする?】編集ではなく、事業部です。私が御社でしたいことは新聞社が掘り下げてきた地域の魅力を他県にPERすることです。ですので事業部で他の企業と共同でイベントを開催して県外からの参加者を募ったり、美術展を開いて記事へと利用したりしたいです。外勤の仕事についても興味があります。新聞が売れない時代なので、販売や営業の観点を養ってから記者になりたいと思います。ポイントは2つ。報道部を志望する学生が多い中でなぜ事業部を希望するのか。そして具体的にやれることの説明。これらを判りやすく話した。実現したい企画などは必ず質問されると予想していたので付け加えて説明した。面接官もその部分はメモをとっていたようなので結果としてよかったと感じる。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接なのでその人の基本的な人となりを見ていると思う。人事の方も「人物重視です笑」と仰っていたのでその通りだと思う。評価されていたのは基本的な受け答えができているかということ、自分の言葉を相手に判る形で話せているかということだと思う。
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