【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】40代~50代くらいの男性【面接の雰囲気】オンラインだったため聞き取りにくく、何度か聞き返してしまったが、その都度質問を繰り返してくれたり、こちらに伝わるように大きく相づちを打ってくれたりして、とても温厚な人だと感じた。【留学していたようだが、なぜその国に興味を持ったのか。また、旭川市の仕事では英語はあまり使わないがもったいないと感じないか。】発達した社会保障制度や教育制度に興味を持ったため、留学を決意しました。留学先での生活を通じて、その充実した福祉制度や教育制度は、手厚い行政サービスのもとに成り立っているということを知りました。それこそが、基礎自治体で働くことを目指したきっかけです。また、旭川市の仕事で英語が使えないことに関しては、もったいないという気持ちはありません。英語は、あくまで他の留学生や現地の人々とのコミュニケーションツールとして、また、相手の文化を理解するための一つの方法として勉強していました。そのため、英語が使えなくても、相手を理解するために語学を学んだ経験は、多くの住民の方々と接する市役所の仕事にも活かせると考えています。【一流の公務員とは何だと思いますか。】相手のバックグラウンドや立場に応じて、様々な接し方ができる公務員こそが、一流の公務員だと考えます。特に地方公務員は、住民との距離が近く、たくさんの人々と直接話す機会があります。また、住民だけでなく、他の自治体、都道府県庁、国などと連携を取ることも必要です。様々なステークホルダーと密に関わることが求められる仕事であるからこそ、相手に応じて適切な態度、話し方、話す内容を選ぶ必要があります。たとえ同じ内容の話をするときでも、相手のバックグラウンドや前提知識などに合わせて、どこから話始めるか、どの程度詳しく話すか等、考えるべきことがたくさんあります。それらを適切に判断し、どのような相手であっても丁寧に対応できる公務員こそが、一流であると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接では、それまでよりさらに具体的に答えることが必要であると思います。面接官が自分と働く際の具体的なイメージを持てるように、自分がどんな人間で、何に興味があるのかを詳しく伝えると高く評価してもらえると思います。
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