- Q. 志望動機
- A.
【19卒】朝日新聞社のビジネス部門の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5584(同志社大学/男性)(2018/10/10公開)
株式会社朝日新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2019卒株式会社朝日新聞社のレポート
公開日:2018年10月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
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- 最終面接
- 職種
-
- ビジネス部門
投稿者
選考フロー
企業研究
テレビ、広告、新聞などの各種メディア・マスコミの特徴や違いの把握が明確にできるとよいと思う。また、新聞という情報を発信する媒体を活用して、どんなことをしていきたいのかということや、発行部数が減り続けている新聞の未来をどうするべきなのかということを考えて自分のしてみたいことと結びつけるといいと思う。志望動機はどの選考段階でも必ず聞かれるため、なぜ朝日新聞社なのか、朝日新聞社だから何ができるのかということを入念に考えるとよいと思う。また、インターンシップに参加するとビジネス部門の全部門についてある程度の深さまで把握ができるため、参加しない人との志望度合いの差をつけることに生かすことができると思う。これは、普段表に出てきにくい新聞社の仕事を把握し自分の志望動機の構築にも大いに役立つと思った。
志望動機
新聞の紙媒体とデジタル媒体を実際の体験と結び付けることが出来るような新事業の創出に取り組んでみたいです。近年、「コト消費」が注目されるようになってきており、単純なモノを売ることでは新たな価値を生み出せなくなってきていると考えます。そこで特に販売局やデジタル事業部において、新聞を読んでいるからこそ得られる経験・体験を生み出したいです。そのためには、より新聞の紙媒体とデジタル媒体の親和性を高めることに加え、新たな価値を創出するための関係各所との調整・交渉が不可欠になると考えます。特に貴社であれば、いち早くデジタル媒体を展開した全国紙として、これまでに蓄積されたノウハウを生かした事業展開ができると考えます。
そこで、私の強みである目標達成のための「リーダーシップ」や失敗を臆せずに挑む「胆力」で周囲を巻き込みながら相乗効果を生み出すことが出来るようなメディアの融合に取り組みたいです。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 販売局、デジタル事業部の10年目以内
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接であったため、自分とはどのような人間なのかということを重視して話した。志望動機は考えていることを素直に伝えるように心がけた。
面接の雰囲気
面接官との物理的な距離が近く、雰囲気もフランクで話しやすい環境を常に作ってくれたと思う。学生がどんな人物なのかを大まかに把握することを大切にしているようだった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜビジネス部門を選んだのか教えてください。
野球サークルで主将を務め、チームのリーグ戦初優勝のための環境づくりに尽力した経験から、記者の方々が得てきた情報を活用する施策の企画立案に携わり、情報のインフラを支えたいと考えたためです。記者の仕事は情報を日本中・世界中のいろいろなところから集め、その正誤を判断し記事にすることがメインの仕事だと考えています。一方で、その情報を自由に活用して社会に伝播させる役目を担っているのはビジネス部門だと考えています。そのためには、販売局やデジタル部門といった、新聞の情報に最も近いかつカスタマー目線が求められる部門において社会と情報をつなぐための役割を担いたいと考えています。具体的には、新聞の発行部数が減少傾向にある昨今で、いかに正しい情報に触れてもらうのかということを重視して情報のインフラを支えたいと考えます。
高校時代のことについて教えてください。
全国でも屈指の野球強豪校の野球部員として、日々日本一を目指して練習に励みました。最終的にベンチ入りを果たすことはできませんでしたが、試合に出ること以外で自分がチームの役に立つためには何ができるのかということを考えながら常に行動していました。具体的には、ブルペン捕手としてチームの課題であった投手力の向上に向けて尽力しました。ピッチャーの投球練習を受けながら、それぞれの長所や短所を分析し、相手バッターに打たれないような配球を共に考えました。この経験から、チームで一つの目標に向かうために、自分の役割を率先して考えることの重要性とチーム全体の特徴をもとに、周囲を巻き込んで何をするべきなのかを考えられる能力を身に着けることができたと考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- デジタル、販売、クロスメディアの課長級
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面接は年次が一気に上がり、おそらく役職付きの方が面接官を担当していると思う。緊張感に加え、自分の志望する部署の方が面接官として充てられるため、その部署が何をしているのかは最低限知っていたことが評価につながったのだと思う。
面接の雰囲気
一次面接よりは緊張感があった。基本的には一次面接と同様フランクな雰囲気ではあるが、この面接から東京本社での面接となるため、自分の緊張感は高まった。
2次面接で聞かれた質問と回答
朝日新聞社で何をしたいか。
紙媒体の新聞と朝日新聞デジタルなどのデジタル媒体の融合をさらに促進し、新聞から得ることができる情報の重要性をより多くの人々に認識してもらえるような取り組みや、新聞から情報を得ているからこそ得られる体験を生み出せるようなツールを構築していきたいと考えています。具体的には、スマートフォンのアプリを通じて、ニュースになっている場所に行ったら通知などが来て新聞をより身近に感じやすくするようなサービスの運用をしてみたいと考えています。そのためには、販売局やデジタル事業部において、新聞が抱えている課題へのアプローチや、購読者の方が新聞に求めていることについて吸収することで、サービスの構築、運用の立案をしたいです。
朝日新聞社の事業や取り組みに関する印象や意見を教えてください。
夏の高校野球やそのほかのアマチュアスポーツ、展覧会のような多くの人が訪れやすい催し物を開催しているという点で身近な新聞であると感じます。一方で、それらの催し物が朝日新聞社主催であるということや朝日新聞社が関係しているということに対する認知度が高くはないように感じます。特に、私の生まれ育った名古屋では地方紙の勢力が強いからなのかそのように感じます。ただ、社会の注目を集めることや、社会へ与える影響力・反響が大きい催し物を多く開催していることもあり、知らぬ間に朝日新聞社と接点を持つことも少なくないと思います。そのような影響力を持つ御社だからこそ、一つのニュースに固執しすぎるのではなく、社会が本当に必要としている報道を積極的に行ってほしいと思うこともあります。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- ビジネス部門全事業部の部長クラス、人事部長・課長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の人柄が間違いなく伝わるように心がけることだけではなく、朝日新聞社でなにをしていきたいのかを熱意をもって伝えられることが大切だと思う。
面接の雰囲気
とても広い会議室に通され、面接官との距離もあることから、きわめて緊張感がある。これまでの面接とは変わって厳かな雰囲気で行われる。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたことは何ですか。
野球サークル主将としての活動に力を入れました。まず、活動を始める際にリーグ戦初優勝の目標を掲げました。しかし、参加の頻度によって部員の想いや野球への意欲に大きな差がありました。そこで、優勝への共通の想いを持つ必要があると考え、チームの仲間意識と野球への意欲を強化しました。具体的には、チーム全体へリーグ戦の連絡を月1回から週2回へ増やし、個別でもチーム内の役割共有と意見収集をして全員がチームの一員であることを意識してもらいました。その結果、今まで1勝もできなかった相手に勝ち、リーグ戦初優勝を果たしました。この経験で、目標達成のために他者を巻き込み、自分と同レベルの熱量を注いでもらう重要性を実感しました。
自由に自己PRをしてください。
周囲を巻き込んで目標達成への努力が全力でできる「リーダーシップ」と、目標達成のために臆することなく挑む「胆力」が私の強みです。これらの力が特に発揮されたのは、チーム最年少で監督代理として社会人軟式野球チームの指揮をした経験です。大学1年時から所属し、大学3年の4月に代表から監督代理として指揮を任されました。しかし、周囲には年上の選手が多いだけではなく、野球の技術も私より高かったため疑問の声も多くありました。更に、私の判断力不足から試合に負けることが増えてしまいました。そこで、年上の選手に積極的に意見を貰って指揮を執るように心掛けました。具体的には、試合前後でその日の試合について綿密なミーティングをしました。就任4か月後に最年長の選手がキャプテンとして指揮を執るようになりましたが、この慣習は今でも残っています。以上のような目標・目的達成のための「リーダーシップ」と「胆力」が私の強みです。
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A.
多くの人が見ようとしないことを可視化したい。可視化することによって、問題解決につなげたい。そのように考えるのは、小学生のころに、貧困問題に関する記事を新聞を通じて目にし、自分が今まで知らなかったことを知ることができ、それ以来、社会問題に関心を持つようになったからだ。私にとって、社会問題、つまり多くの人が注目しないことは、何も格差や貧困など「大きな」問題ばかりではない。戦争体験をいかに継承するべきか、消えゆくむらの伝統をどうするべきか、もまたその中の一つである。私は、北海道において、アイヌ民族を取り巻く諸問題に関心がある。彼らは、今も昔も人権侵害に晒されており、また文化の火も消えようとしている。そういった問題に記者として取り組みたい。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
私は、神戸のために報道を通して暮らしやすい未来を作りたいです。その中でも御社を志望する動機は2つあります。1つ目は「神戸新聞の7日間」を視聴したことです。被災者でもある記者が、命をかけて報道する姿勢に感銘しました。記者としての俯瞰な視点と被災者としての視点を持った報道は、被災者に大きな希望を与えました。2つ目は、継続的な報道ができる点です。例えば神戸連続児童殺傷事件は少年法改正に至った衝撃的事件ですが、時間の経過とともに風化してしまいます。このような重大事件の継続的報道は、世間の関心を引きつけ被害者が不利益を被らないような法整備へと繋がります。このように、心こもった報道をする仲間がおり継続的報道ができる貴社で、私は地域密着の取材を行い「人」がメインの記事を書きたいです。また、阪神・淡路大震災だけでなく、東日本大震災や西日本豪雨などの災害・防災報道を通して子供達が安全で健康に暮らせる街を作りたいです。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
選手のありのままの姿を引き出し、伝えることでスポーツの価値を高めたい、そして価値を高めることで選手や読者の人生をより豊かなものにしたいと思い、志望した。アスリートは結果や輝く姿ばかりが注目されがちであるが、そこに至るまでの弛まぬ努力を決して軽視してはいけない。そこで選手と読者の架け橋となる記者として、選手の裏側に密着し、"結果までの努力過程"に重きを置く取材をしたいと考えている。また、紙面以外でもデジタル面の強さ(担当記者各々のSNS活用技術)や選手に寄り添う取材体制を確立している貴社だからこそ、ファンだけでなくより幅広い人々にスポーツの魅力を届けられると強く感じている。私自身のスポーツ経験や強みを活かしながら、多角的な視点で仕事に取り組み、貴社の更なる発展に貢献したい。 続きを読む
朝日新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社朝日新聞社 |
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フリガナ | アサヒシンブンシャ |
設立日 | 1879年1月 |
資本金 | 6億5000万円 |
従業員数 | 3,939人 ※男性3128人、女性811人 (2023年4月現在) |
売上高 | 2670億3100万円 ※2023年3月期 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中村 史郎 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 |
平均年齢 | 46.6歳 |
平均給与 | 1147万2705円 ※2023年3月31日時点 |
電話番号 | 06-6231-0131 |
URL | https://www.asahi.com/corporate/ |
採用URL | https://www.asahishimbun-saiyou.com/ |