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ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 報酬UP

【持続可能な未来へのリーダーシップ】【19卒】ヤンマーパワーテクノロジーの総合職の本選考体験記 No.5419(同志社大学/男性)(2018/9/20公開)

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒ヤンマーパワーテクノロジー株式会社のレポート

公開日:2018年9月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 同志社大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

競合他社と比べて、どれくらいの事業規模があるのかを比較しながら、それでもヤンマーに入りたいと思える理由がどこにあるのかを探すように心がけた。中でも比較的規模の大きな会社で非上場の形をとっているというヤンマー独自の特徴とその特徴によって何ができるのかを結び付けられたら良いと思う。一方で、非上場企業という特徴から、会社四季報や業界地図には出てこない情報が数多くある。特に平均給与や勤続年数、福利厚生などはわかりにくいものも多い。これは、OB訪問など公式な選考の場面ではないところで話を聞く機会をもっと多くすればよかったと反省している。また、ヤンマーは持株会社体制をとっているため、採用人数は多くはない。そのため、長期的な視点をもってどんなことをしていきたいのかを考えておいたほうがいいと思う。

志望動機

モノづくりを通して、世の中をより便利で豊かにできるということに魅力を感じてメーカーを志望しています。その中でも、貴社のように食糧生産とエネルギー変換の分野で豊かな社会づくりをするという明確な目標や方向性をもって事業を行う姿勢に強く魅力を感じました。また、明確な目標を示している貴社でなければ、貴社の目指す持続可能で豊かな社会を作ることはできないと考えています。そのため、もし貴社に入社することが出来たら、営業や購買といった最前線の仕事だけではなく、人事・総務や生産管理・計画という技術を下支えする分野でも働きたいです。そして、自身の持つ「リーダーシップ」を活かして貴社の目指す社会を実現することに貢献します。

グループディスカッション 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生50 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

新婚の夫婦に対して、旅行代理店の社員としてハネムーンを提案せよ。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自ら積極的に意見を発信する姿勢と相手の意見を聞こうとするバランス感。自分の役割を把握し効率的に行動すること。与えられた対立する条件に対するアプローチの仕方。

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
5年目以内の経理
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでに自分が熱心に取り組んできたことから得た学びを伝えられたら良いと思う。志望動機はこの段階でそれほど重視されているようではないが、熱意よりもなぜ志望しているのかをロジカルに伝えられたら良いと思う。

面接の雰囲気

面接官の雰囲気は非常に温厚であった。部屋もかなり小さい会議室で面接というよりは対話に近く良い意味で緊張感はなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

ヤンマーに興味を持ったきっかけはなんですか。

人事の方と就職活動が本格化する以前にお会いしたことがきっかけです。ヤンマー本社の12階にある社員食堂にお邪魔して、ヤンマーが取り組んでいることについて体感するとともに、ヤンマーとはどのような会社なのか、どのような思いを持って働いているのかなど1対1でお話する機会をいただきました。私の日程の関係でインターンシップに参加できないにも関わらず、時間をしっかり取っていただいてお話を聞けたことから、ヤンマーの行う事業についてだけではなく「最小の資源で最大の豊かさを実現する」という会社としてのビジョンに興味を持つようになりました。また、非上場企業であるということも知り、ビジョンの実現のために何ができるのかを最短距離で達成できるのではと考えて興味を持ちました。

なぜヤンマーを志望するのですか。

エンジンを中心に、農業機械、建設機械、船舶、発電機など私たちの社会を支えるため必要になる製品を数多く展開する御社とともに社会を支えたいと考えています。特に御社であれば、最小の資源で最大の豊かさを実現するというテクノロジーコンセプトや、食料生産とエネルギー変換という具体的な目標に向かって、自分一人だけではなく周囲の人を巻き込んで相乗効果を生みながら行動していけると考えています。その際には、私の周囲の意見を尊重しながらも自分の意見をしっかりと持つバランス感のあるリーダーシップを生かしていきたいと考えています。加えて、ヤンマーは牡蠣のブランディングやライスジュレなど、事業領域を広げる取り組みを積極的に行っていることからも魅力を感じています。

2次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事課長
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ヤンマーに対する熱意を素直に伝えることが大切だと思う。1つだけの部門に固執することなく、現時点でやりたいことは何かをある程度のレベルで具体的に話すことができたらいいと思う。

面接の雰囲気

年次がかなり上がったが、人によってはここでも若手社員が担当することもあるらしい。それほど質問されることなく、最終面接に進むことを面接時に伝えられた。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことは?(自己紹介もかねて)

学生時代に力を入れたことは100人以上が所属する野球サークルでの活動です。私は大学2年の秋から主将としてチームを率いました。主将になった以上は、チームで目標を達成して、全員で達成感を味わいたいと考えました。そこで、「学内リーグ戦初優勝」の目標を掲げ、全体の意思統一を試みました。当初は自身の技術力でチームをまとめようとしましたが、一部の参加頻度が高い仲間からしか共感を得られませんでした。その経験から、野球の技術レベルに関係なく、「全員が気持ちよく野球をプレーできること」を意識して行動するようになりました。特に最高学年の意見がチーム運営に大きな影響を与えていたため、下級生の意見も積極的に反映して、全員でチームを作り上げるということを大切にしました。
この経験から、周囲を巻き込みながらチームで目標を達成するために、周囲の意見を受け入れる姿勢を身に着けることが出来ました。

ヤンマーに入ったら何をしてみたいですか

エンジン、アグリ、エネルギーの分野のいづれかで働きたいと考えています。これら3つの事業分野は貴社が目指す持続可能な社会の構築に特に貢献できると考えます。特にエンジンは機械の心臓として船舶やトラクターなど様々なものに導入されているはずです。機械の心臓であるエンジンに対して高い技術を持つ御社であれば、社会を支える動くモノへの波及効果が大きなものであると想像できます。入社後はその技術力を広げる最前線として貢献したいと考えます。どの職種も社内外で多くの人の協力が必要になると考えます。そこで今までに培ってきた、周囲を巻き込み目標や目的の達成へ向け努力できるという私の強みを活かし、貴社の技術をさらに広げ、未来につながる社会とより豊かな暮らしの実現に貢献したいです。

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部長、営業部長、アグリ部長、不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ヤンマーに対する熱意や自分の経験から出てきている価値観とどれくらいヤンマーがマッチしているかが重要視されていたと思う。

面接の雰囲気

比較的広めな会議室で緊張する。しかし、面接官の方々は終始柔らかい雰囲気で学生の人となりを重視してみているようだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

これまでで挫折した経験やつらかった経験はなんですか

高校時代の野球部での経験です。全国でも屈指の野球強豪校で日々レギュラーを目指し練習しましたが、あと一歩でレギュラーになることはできませんでした。しかし、レギュラーを外れた後は甲子園出場のために裏方としてチームをサポートしました。そこでは、チームの課題をブルペンキャッチャーという私ならではの視点で解決するために注力しました。具体的には、投手力向上のために投手の長所を生かすためのアドバイスをしました。また、偵察の際には相手投手の特徴やどのように攻めていけば効果的に攻撃ができそうかをチームに伝えるようにしました。この経験から、少しの挫折ではめげない力と、常に目標達成へ向け努力する力を身に着けました。

キャリアプランはどのようにしていきたいか

最初は営業のような御社の技術を広げていく最前線の仕事に携わりたいです。その後人事や総務、経営企画などの会社全体をサポートする業務に携わり最前線と会社の内側のバランス感覚を身に着けたいと思っています。そして、自分の特性も考えながら、新規事業の企画・運営にもかかわりたいです。そこまでに身に着けたバランス感覚をもとに、その時代に必要なことを見極め、特にヤンマーでなければできないことや、ヤンマーだからできることを新たな事業として確立させていきたいです。これは、非上場という比較的株主から経営が独立しており、事業への自由度が高い御社だからこそできることだと考えています。実際、牡蠣のブランディングやライスジュレは社内ベンチャー的なものから生まれたものだと聞いているため、私もそのような新規事業に携わってみたいと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も自分が納得いくまで就職活動を続けさせてくれた。内定承諾時も本当にうちで大丈夫か、納得できたのかと自分の意思を大切にしてくれた。

内定に必要なことは何だと思うか

メーカーであるため、志望する企業がどのような製品を製造・販売しているのかを最低限把握したほうが良いと思う。当然ながら社員のほうが製品に対する知識は多いと思うので、わからないところやあやふやなところは素直に伝えればよいと思う。そこで、評価が下がるということはないと思う。また、グループワークの評価がかなり大切になってくると思う。難しいことではあるが、自分のアピールポイントを無意識のうちにアピールでき、企業との価値観にマッチしていれば、高評価を得られると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の意見や芯がちゃんとあるか、人当たりの良さはあるかどうかが大切なポイントだと思う。採用規模の割には留学生の採用数が多かったり、国内でも広い範囲から採用をしているため、社内でのつながりという観点でもそれが必要なんだと思う。また、人事担当者が将来の幹部候補として採用すると言っていたためリーダーシップがどんな形であれない人は向いていないと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

グループワークと最終面接が鬼門になると思う。また、私自身はインターンに参加していないが、評価が高いと連絡もかなり早い傾向がある。面接はオーソドックスな質問が多いが、雰囲気がフランクであるため、気を抜きすぎないように注意が必要。

内定後、社員や人事からのフォロー

一次面接時の担当者と同じ大学のOB人事社員が積極的にサポートしてくれた。また、周津の振り返りを念入りにしてくれ、自分の就職活動への納得感を向上させてくれた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

因幡電機産業株式会社

迷った会社と比較してヤンマーパワーテクノロジー株式会社に入社を決めた理由

最終的にヤンマー株式会社にした理由としては、自分の価値観を大切にしてくれる企業だと感じたためである。面接を通じて、自分の価値観的なところを引き出そうとする、評価してくれる傾向が強かった。また、物事に対しての熱い想いを真剣に受け止めてくれることが多かったように思う。自分が中心として会社全体を引っ張っていきたい、周囲を巻き込んで新しい事業を生み出していきたいという思いを柔軟に受け止める寛容性がメーカーにしては強くあると思ったため。

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ヤンマーパワーテクノロジーの 会社情報

基本データ
会社名 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
フリガナ ヤンマーパワーテクノロジー
設立日 1912年3月
資本金 9000万円
従業員数 3,471人
売上高 3029億4900万円
決算月 3月
代表者 田尾知久
本社所在地 〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号
電話番号 06-6376-6211
URL https://www.yanmar.com/jp/
NOKIZAL ID: 1198717

ヤンマーパワーテクノロジーの 選考対策

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