【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事/不明【面接の雰囲気】人事の方は非常に温厚そうな方でよく話を聞いてくれる人であった。もう一人の部長クラスの人は一見厳しそうではあったが研究の話などを積極的に聞いてくれた。【研究を行う上で気をつけている点も教えてください。】現在私が行っているような基礎研究は、上手くいくことはめったになく、上手くいかないことがほとんどである。そこで、まず第一に重要であるのは、上手くいかないことを理解し、根気強く研究を続けられる精神力を持つことである。根気強く研究を行うことで一歩一歩小さい進歩をすることができる。また、上手くいかない原因をきちんと理解することもまた非常に重要である。なぜ上手くいかなかったのか、どうすれば上手くいくのかを考えることは基礎研究だけでなく応用研究を行う上でも非常に重要であると考えている。上手くいった場合の条件、上手くいかなかった条件をきちんと理解しておくことで原因を特定することにつながり、研究が進む大きな手助けになると考えている。【学生時代に力を入れていたことはなにか。】学生時代は、「様々なことにチャレンジする」ということ常に考え行動してきた。生活費や学費を稼ぐ必要があったため、常にアルバイトをしている必要があった。しかし、やらされていると感じて働くのがいやだったので、常に新しいことにチャレンジしようと考えていたため、ユニクロ・居酒屋・イベントスタッフ・印刷会社など、様々な職種を体験した。特にユニクロでの経験は大きな財産おり、今もそのときに感じた思いを大事にしている。ユニクロで働くまでアパレルスタッフとして働いた経験がなかったため、どんな仕事をするにも低レベルでお客様や先輩や他のスタッフに迷惑をかけてばかりだった。そんな現状を変えるため、アパレルスタッフをしている友人相手に接客の練習をさせてもらったり、先輩スタッフの接客している様子を必死に観察し、自分の接客のやり方にプラスするということを行い接客技術を向上させるため努力を重ねた。このような努力によって自分の仕事に対する自信が芽生え、お客様に対して積極的な接客ができるようになった。このような現状を打破しようとするハングリー精神はこのときにより鍛えられたと考えている。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】この面接では研究内容をどれだけ理解していているかが重要となった。自分の研究を知らない人にも理解してもらう必要があるため、分かりやすく説明できたことが合格のポイントであると感じた。
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