【22卒】富士急行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16418（お茶の水女子大学/女性）（2021/7/25公開）

レジャー業界を中心に見ていて、富士急行株式会社の本選校も受けることを決めていた。富士急行株式会社の社風などを知りたいという気持ちももちろんあったが、インターンシップに参加することで早期選考が狙えると思ったため、応募した。

インターンシップ選考の内容を調べ、対策した（一次選考：ES、二次選考：面接10分）。ESには各項目300字程度で6項目あったので、インターンシップの受付が開始されてからすぐに書き始め、徐々にブラッシュアップしていった。面接では限られた時間でアピールできるよう友人と何度も練習した。

ESでかなり振り落とされたようなので、ESの内容は重視されたと思う。インターンシップになぜ参加したいのか、その中でどんな力を身につけたいのか、その上で自分のどんな力が生かせるのか、言語化しておくことは大切だと思う。

応募 → エントリーシート → 最終面接

①インターンシップへの応募動機についてご記入ください。/②インターンシップに期待することについてご記入ください。/③顔写真の添付/④あなたらしさ・普段の様子が伝わる写真を添付してください。/⑤あなたらしさ・普段の様子が伝わる写真についての説明をご記入ください。/⑥これまでの自分が成し遂げた、成果を残した、と思うことについて教えてください。/⑦特記事項

WEBで入力

採用サイトのマイページから提出

特に一貫性を重視して書いた。また、写真では2枚の写真を1枚に加工して提出するなど、他と違う工夫を加えた。

富士急行株式会社のインターンシップ選考を受ける友人と、互いに指摘し合いながらブラッシュアップしていった。また、他のサイトで過去の通過ESを読み、構成を参考にした。

ワンキャリア・就活会議

オンライン

声や表情から、オンラインではあったが温厚な印象を受けた。ただ、10分という短い時間の中で思っていたよりも掘り下げられたので驚いた。

この時の面接は私にとって人生初の面接だったので、いま録音を聞き返すと口調は早く、文章もめちゃめちゃだったが、唯一評価してもらえた点があるとすれば、志望動機や宣言、生かせる力などの回答から垣間見える熱意やインターンシップに積極性を持って臨もうとする態度なのではないかと思う。

インターンシップに臨む上で、「これだけはやり遂げるぞ」といった宣言をお願いします。

はい。3つございます。1つめに「御社で働く」ということを明確にイメージできるようにしたいと考えています。2つめに、自分がどのように貢献できるのかを見極める場としたいと考えています。3つめに、私はいまのところアイデア性に乏しいと感じているので、アイデアを生み出す上で自身に足りない視点を身につける場としたいと考えています。

インターンシップで自分のどういう力を生かせると考えていますか。

私の強みは挑戦力だと考えています。この挑戦力を活かして、富士急ハイランドの新規施設の立案という新しいものを考え出すということに積極的に取り組めるという点で活かせるのではないかと考えています。

-深掘り-
Q:現在何か挑戦していることはありますか。
A:アルバイト先で、初の季節イベントの企画に取り組んでいます。

なし

なし

富士急ハイランドの新規施設立案型グループワーク/講義

1日目10：00～18：00、2日目10：00～18：00、3日目10：00～16：30の中で講義とグループワーク

企画時における基本的な知識/富士急の企画を行う際の注意点について（都心から2時間かけてきたくなるかなど）

富士急ハイランドの新規施設立案（アトラクションでもホテルでも施設の内容は何でもOK）

1日目にやったこと

開講式・イントロダクション/会社概要・仕事内容について/企画部の仕事内容について/課題発表/グループワーク1時間/進捗発表/明日の説明
企画部の仕事内容はとてもためになったが、3時間弱話を聞き続けるのは正直しんどかった。

2日目にやったこと

グループワーク4時間/社員講義（ホテル）/社員講義（富士急ハイランド）/中間発表
グループワークが主な時間を占めていた。昼食時には社員の方に座談会のような形で質問することが出来た。

3日目にやったこと

グループワーク3時間半/発表・講評/閉講式
新規施設について各班がパワーポイントを用いてプレゼンした。丁寧なフィードバックをもらうことができ、とても参考になった。

審査員は企画部の社員2人。ただ、その他にも人事部やその他の部署の社員は時間帯で入れ替わりつつも5～6人ほどいた。

なし

企画をする上では、「3者の立場になって考える」ことが重要だという話が最も印象に残っている。ただ面白いだけではなく、2時間かけてでも行きたいと思えるところなのか（消費者）、インパクトはあるか（広告者？）、儲かるのか（経営者）といった視点は、自分にはなかったものなので、とても参考になった。

もともと対面で行う予定だったインターンシップが、コロナウイルスの関係でオンラインになったので、ほぼ一日中パソコンの前に縛られるのは正直きつかった。また、講義の時間が想像以上に長く、ずっと画面オンで頷きながら聞くのは、対面で直接講義を受けるのとはまた別の辛さがあった。