【唯一無二の増収計画】【23卒】富士急行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.24301（立教大学/女性）（2022/4/22公開）

レジャー業界を全体的に見ていたので、応募しようと思った。また、富士急行は「唯一無二の体験」という価値観を大切にしていると感じたので、唯一無二の体験がどのようにして創造されているのかを体感したいと思い応募を決めた。

企業研究として事業内容や社風についての知識を深め、なぜ富士急行のインターンシップに参加したのかを強調する形でESを書いた。また、面接は10分という短い時間だったので伝えたいことを事前に確認してから臨んだ。

ESでも面接でも応募理由について聞かれたので、どうして富士急行のインターンシップなのかをしっかりと伝える必要があると思う。

すでにある施設を用いた増収企画のグループワーク

社員講義の後にグループワークを行う形式だった。３日目は社員講義はなくグループワークと発表の時間だった。

施設のイベントや商品のプロモーション方法や施設の管理・運営方法

熱海・初島エリアの増収計画立案

1日目にやったこと

まずは企業についての説明会が簡単に行われた。その後、社員の方から主にホテル事業について話を伺い、ホテルの運営に絡めた簡単なワークをグループで行った。その後３日間かけて行う「熱海・初島エリアの増収企画」のアイデアだしやターゲットの設定をグループでおこなった。

2日目にやったこと

宣伝部と企画部の社員の方からそれぞれ社員講義を受けて、15分程度の軽いグループワークをそれぞれ行った。その後、増収企画についてプラン内容や収支計算等具体的な内容まで話し合いを行った。

3日目にやったこと

三日目は最初から提案ワークのグループワークだった。発表資料の作成や発表方法の決定、発表練習を主に行い、最後に各チームのプレゼンテーションが行われた。これまで社員講義をしていた社員の方々から各チームフィードバックをもらい、その後に順位の発表が行われた。

企画部の社員/宣伝部の社員/ホテル事業部の社員

なし

施策の内容からターゲットの年齢層を絞っていたが、もう少しその年齢層を広げてもいいのではないかとフィードバックをいただいたこと。私達のイメージで年齢層を狭く設定していたが、実際の声やニーズ、データ等をもとにターゲットの層を決定することが重要であると感じた。

インターンシップの時間内で作業を終わらせることが難しく、インターンシップ外でもzoomで集まって意見だしをしていた。また、集まらなくても各自情報収集等を行う必要があったので、2月に参加するインターンシップにしては結構ヘビーだと感じた。学生のモチベーションも様々なので、lineで時間外にどれくらい集まるのかを決める際にも少し雰囲気が重かった。

質問をする時間に毎回手を挙げて質問している人がおり、目立っていたのでそれくらい主体的に参加することで意欲を示すことが出来ると学んだ。

収支計算まで考慮してエンタメ系の企画を考える機会がこれまでなかったので、より社員に近い感覚で企画を考える経験ができたと感じる。また、ターゲットの設定やプラン内容の決定等においてはそれぞれ何かしらのデータを用いて説得力を持たせることが重要であると学んだ。

今回は熱海・初島についての施策提案だったので、そこにある施設や土地の優位性について調べておくとスムーズにグループワークが進むと感じた。

プロモーション方法や、収支計算など細かいところまで決めることが求められていたので、社員が企画、宣伝を考える流れと近い体験をできたと感じた。また、グループワークと並行で社員講義があり、そこで社員が心がけていることや日々の業務内容を聞くことができたので、それらの内容もグループワークに活かすことができた。

富士急行はジョブローテーションの頻度が多く、いろんなことをやってみたい人や好奇心旺盛な人に向いていると感じたから。また、他のレジャー施設のインターンシップにも複数参加してきたことから富士急行でしか実現できないことを明確に伝えられると感じたから。

志望度が上がった理由は、社員の人一人一人がジョブローテーションによって違うキャリアを歩んでいる点に魅力を感じたから。やりたいことに固執しない自分にとっては、新しい部署や事業に配属してくれる環境のほうが向いていると感じたから。また、ジョブローテーションの魅力として人脈の広がりや自身の可能性の広がりが期待できるということを学んだから。

インターン参加者は一次選考のグループディスカッションと二次選考の個人面談が免除されていたため。三次選考の個人面談からの参加となる。それにあたり、エントリーシートや適性テストの受験が必要になる。

レジャー業界を中心にみており、東京ドームやサンリオエンターテイメント、よみうりランド等をみていた。コロナの影響でインターンを開催していないレジャー企業以外は全体的にみていた。東京ドームの説明会やインターンに参加したことでジョブローテーションに魅力を感じていたので、富士急行のインターンにも参加してみたいと思っていた。

住居を伴う移動が多いということを肯定的に捉えられるかどうかで富士急行への志望度は変わってくると感じた。静岡や山梨あたりに配属されることが多いらしく、できるだけ地元で働きたいという思いもあったので、そこは少し志望度にマイナスに働いた。できれば、住居を伴う移動がない範囲でいろんな経験を積める企業が自分には向いているのではないかと感じた。