【学生の人数】1人【面接官の人数】9人【面接官の肩書】各セクションの部長/人事【面接の雰囲気】1時間×6タームの面接。基本は1対1の面接を6タームすることになる。私服も可。雰囲気はとても和やかで、言いたいことをすべて言い切ってかえってほしいという面接だった。【リーダーシップを発揮した経験を具体的に教えてください。】リーダーシップとは、「ビジョン達成に向かって邁進することで、その姿に共感してくれた人を当事者に変える力」だと思っています。私には、大学のあるつくば市で大きなライブイベントを開催するというビジョンがありました。私が大好きな非日常空間を、より多くの人に体感していただきたかったからです。しかし、この夢をかなえるためには一大学生からは想像もできないくらいの大規模な予算が必要でした。この課題を解決していただけるスポンサーを探すために、企業に足を運び、夢の実現に向けて力を貸してほしいと訴え続けました。その結果、株式会社J-WAVEと筑波大学の共同開催、文部科学省の後援という形で、G7・つくば会合の前夜祭として音楽とテクノロジーが融合したライブイベントを開催することができました。当日には3000人を超えるお客様に集まっていただき、チケットは売り切れ、総勢80人の大学生がボランティアスタッフとしてイベント運営を担ってくれました。リーダーシップとは、他者を当事者に変えてしまう程の思いの強さと率先した行動に起因するものだと信じています。私が描くビジョンを言葉と背中で相手に伝え、誰よりも前へ気持ちを見せること。本イベントではスポンサー様やスタッフ、そしてたくさんのお客様が私のビジョンに賛同してくださり、夢を実現することができました。どのような場面でも誰よりもビジョンと向き合い、自らが信頼を置かれる行動指針となる存在でありたいです。【情報やデータを収集、分析することで解決したり提案できた経験を教えてください】大学3年の全国大会。スポーツ推薦で大学へ入学したにも関わらず、スタンドから観戦している自分に腹が立ちました。「最後の1年、もう1度あの舞台に立ちたい。」私は来年の同大会決勝に向けて、逆算を始めました。まず、現状を分析しました。目標達成のために必要な要素とそれを手に入れる方法を確認することを目的とし、行動指針を立てました。本学だけでなく、他大学の教授の所まで足を運び、先見イメージの全くない状態で練習方法やフォームを分析していただきました。結果、私の練習方法が非効率的であったことがわかりました。次に一線で活躍する選手を参考に、季節、月、週ごとに小目標を設定しました。小目標を設定することで、自分のすべきことと目指すべきことを見失わずにトレーニングを行いやすくなりました。客観的視点も取り入れました。練習内容・結果と内省を練習ノートに記入し、友人や先生に私の行動が「目標」と異なった方向に進んでいないか、随時確認、フィードバックをして頂いていました。目標達成に向け、1年間毎日小さな成長を意識しながら効率的な練習メニューに勤しみました。最終的に、目標には一歩届きませんでした。しかし自己ベストの更新と全国大会決勝まで出場することができました。中学・高校よりも上った階段は低いものでしたが、ここまで必死で試合に臨んだことは初めてで、悔いは全く残りませんでした。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】常々から言われており、HPにも書いてあるように「論理的思考」と「リーダーシップ」を最後まで突き詰められた。まだ本格的に就活が始まる前であったため、自分のエピソードの深堀ができておらず、1時間×6タームの面接を乗り切ることができなかった。
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