【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】製造部門の偉い方々。部長クラスだったと思う【面接の雰囲気】年齢層が高く個人面接だったため緊張感はあったが、思いのほか話しやすく、淡々と面接を進めることが出来た。【ボランティアでの活動環境の改善のときはどのように意見の取りまとめを行ったのか。】(ESの学生時代の取り組みについての質問)問題が発生した状況は皆が把握していたが、自分の仕事に追われていてとても周りに機が配れる状況ではなかった。しかし私はそれが悪循環を生み出す要因だと思って、問題を抱えているメンバーへの聞き取りは自分の独断で独りで行った。チームのルールを変える場合の折衝は、予め反対意見が出そうな保守的なメンバーに対して会議の事前に根回しをしておくことで会議を円滑に進め、独りよがりにならないように様々なメンバーの要望を盛り込んだルール改正案になった。その際に気を配ったことは、自分だけの意見を主張するだけではなく、相手の意見をまずは受け入れた上で自分の意見を伝えるというコミュニケーションをとること。【院生だけど研究じゃなくていいの?/何故品質管理?/最初は製造に入ってもらうことになるけど大丈夫?】研究に未練はありません。私は人の健康に貢献したいと思って製薬業界を志したが、創薬プロセスの上流だと自分の携わった化合物がひとつも薬に結びつかないということは決して珍しくありません。私は医薬品の製造現場で日々患者への貢献を実感しながら仕事をしていきたいと思いました。中でも医薬品の品質は患者の安全を守るものであると同時に会社の信頼を一端に担っているものです。研究開発が苦労して生み出し、MRが汗を流して販売する医薬品も、その安全性が担保されなければすべてが無駄になります。/製造現場で働く以上、様々な仕事を経験することは今後のキャリアを考えるに当たっても必要なことだと思っており、むしろ品質管理以外の仕事に携われるということは非常に嬉しいことです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】エントリーシートのないようについてかなり深堀されたが、戸惑わず説明や意見を主張出来た。これが【よく考えている】学生とう印象を与えられたのだと思う。
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