内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】6月の経団連加盟の企業まで待ってくれると話してくれた。上旬にすべて終わると思っていたのでそこまで待ってくれるよう理解してくれた。時折人事の方から電話がかかってきて、就職活動の状況を正直に答えた。【内定に必要なことは何だと思うか】製薬企業には珍しく、会社説明会から交通費が支給され、最終面接の宿泊費も全額負担してくれた。社内の様々な人が「人を大切にしている」と話しており、実際人当たりや感じもよく、その通りの素晴らしい会社なんだろうなと思った。交通費をくれるからという理由では勿論ないが、「会社が社員を大切にする」ということは同様に「社員の会社に対して義を尽くす」というトレードオフによって成り立っている。選考を受けるに当たっては謙虚な姿勢を全面に押し出していくことが他社よりも一層重要であると感じた。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】集団面接などもなく、控え室で他の学生と話す機会もあまりなかったので、どのような人たちが受けているのかはわからない。しかし少人数で行われた会社説明会では、同席した学生が自分の他に数名いた。情報はこれしかないが、企業説明会の時点で自分のやりたいことが何なのかがにじみ出るような参加の仕方をして、会社に対してどのような情報を求めているかという所から頭の良さや情報収集力・検索力の高さを理解してもらえたことが大きいかもしれない。【内定したからこそ分かる選考の注意点】会社説明会では自社の良い点しか話さないところも少なくない。しかし武田テバの場合は長期収載品の製造中止やそこから企業としてどう改善しなければいけないと考えているのか、長期収載品の製造中止について余程調べないと学生が到達し得ない情報まできちんと開示してくれたので、学生にとってしっかり企業選びを考えて欲しいのだろうという意図を感じた、企業風土として非常に真面目で実直であるという印象を受けた。おそらく入社してくる社員にも、同じような姿勢を求めてくるものと思われる。あくまで謙虚にかつ誇張をせず正直に自分を表現するという姿勢が一番大切なのかもしれない。【内定後、社員や人事からのフォロー】内定者向けのメールマガジンの配送を希望するか電話越しに聞かれた。会社の行事や高山の生活についても触れられる内容であり、入社後の様子をイメージしやすくなるような興味深い内容だった。
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