私の強みは、「チームにおいての人間関係をよくすること」です。大学で所属しているアーチェリー部において、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、部全体の結果が伸び悩んでいました。私は、先輩と後輩の間でのコミュニケーションが例年よりも希薄になっていることが原因であると考えました。大学から始めるスポーツであるため、先輩の指導の質が後輩の実力に直結するという理由から私は、いかに後輩が先輩に対して相談しやすく、先輩がアドバイスをしやすい環境を作ることが課題を解決する方法であると感じ、懇親会等のイベントを自身が主体となって定期的に企画しました。そこで、先輩と後輩の間でコミュニケーションを取りやすい状況を構築することを目的とし、部員一人ひとりの長所や短所を分析し、性格的・技術的に相性が良いと予測される先輩と後輩でチーム編成することで、表面的な関係ではなく、普段の活動から相談し合えるような内面的な関係が構築できることに重点を置いて運営を行いました。その結果、練習時間だけでなくプライベートでも上下間関係なくチームで過ごすことが増え、部活全体が風通しの良い環境を作ることに成功しました。この経験を通して、人に寄り添って一緒に考えることの大切さを学び、主体的に所属している環境を変える力を身につけました
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