私が御社を志望した理由は、生理をポジティブなものに変化させたいと考えたからです。私は病院実習で心療内科を訪れた際に、拒食症でやせ細った10代の少女と出会い大きなショックを受けた経験があります。実習中には拒食症で入院する4人の入院患者の方とお会いしたのですが、そのうちの3人が10代の女性でした。このことについて医師の先生より、思春期における摂食障害の発症要因の一つとして、第二次性徴への恐怖感があると伺いました。生理をはじめとする身体の変化に恐怖を感じ、食事を制限することで成長を止めようとするのだといいます。御社はフェミニンケアにおいてトップシェアを誇り、「#NoBagForMe」の活動により生理へのイメージを変化させています。こうした活動を通して企業向けの生理に関する講習会や女性起業家支援も実施しているほか、タンポンやナプキンのデザインも持ち運ぶ抵抗感がないものを取り入れています。私は営業職として商品を思春期の女性に届けることで、身体の変化をポジティブに受け止められるような環境を作りたいと考えています。トップシェアである御社だからこそ社会に与えるインパクトも大きく、自分の目標を実現することができると考えたため、志望しています。
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