【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】役員/人事【面接の雰囲気】会場は二次面接のときと同じ広い会議室で、長机の真ん中に座った役員の方が中心的に質問をしてくるという形式でした。杏林学園のこれまでの面接とは違って時間がタイマーで測られていたので、私の回答がたとえ途中でも、進行役の人事の人に「そこまで」と言われ強制終了させられる環境でした。ですが、圧迫ではなく単に時間がなく焦っているのかなという印象でした。【新聞はとっていますか?】紙媒体は家計の事情で購読できていませんが、電子版のものを読んでいます。と回答したところ、「紙と電子版では明らかに紙媒体の方が情報量が多く、私は同じ組織で働く職員として同じだけの情報量をもった人と働きたい。君はそこをどう考えているのか」と聞かれ、紙媒体のものを購読したいが金銭的に無理な職員もいるはずであるし、電子版が明らかに情報量が少ないと仰る根拠が曖昧であるのを指摘しました。役員の方は少しご立腹でした。【最近気になったことを一つと、何故それを選んだのか(1分以内で回答)】中国での爆発事故のニューズについて話しました。この事故では日系企業も多く被害にあっていたので、その点に関して、大学教育の段階で、単にグローバル志向を目指させるのでは無く、学生に自らの身を守ることや海外で活躍するということの危険性やリスクヘッジについてを教るリスク教育のようなものが必要なのではないかと話しました。なぜそのニューズを選んだのかについては、面接官が役員という学園の将来のかじ取りをするのに一番近い人たちであったので、伝えたかったという旨のことを話しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】何を見られていたかについては、質問が何度回答してもさらに掘り下げて聞いてくるスタイルであったので、就活生の粘り強さや根気・ストレス耐性についてみていたように感じました。回答時間も測っていたので、そのプレッシャー環境でも働ける職員候補を探しているのかなという印象でした。面接官は少し考えが凝り固まった人であったので、現代人の感覚でものを語ると、もしかしたら噛みつくように質問を返してくるかもしれませんが、落ち着いて回答すれば大丈夫です。
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