【自分の質問が内定を導く】【18卒】ワンステップの総合職の最終面接詳細 体験記No.3116（奈良女子大学/女性）（2017/12/15公開）

最終面接という名目だったが私が質問をしただけで、実質面接ではなかった。10分ほどのやり取りの後、内定をいただいた。前回の面接でほとんど合否はきまっていたようだ。評価されたとすれば前回の面接後も自分で調べ、質問をしたことだろうか。

面接官が初回と同じだったこともあり、初回同様穏やかだった。2回目ということもあり、距離感が少し近づいたような感じだった。

なにか聞きたいことはありますか。

募集要項に掲載されている待遇について、
見なし残業手当が含まれているとあるが、実際残業はどのくらいあるのか。
自分の仕事が終わったら退社できるとの説明はあったが、新入社員の立場で上司、先輩より先に帰るというのは気が引けるし難しいと思う。退社しやすい雰囲気はあるのか。

上記の質問をしたところ、社長自らご説明いただきました。突っ込んだ質問ではありましたが、気分を害されたような反応は見受けられませんでした。現状と、これから取り組もうとしていることを教えてくださいました。気が引けるし私ならば無理だ、と言ったことに対しては、いろんな人がいるから、発言できない人側に立った制度の改善は必要だと考えているとのお答えをいただきました。礼儀をわきまえた上で丁寧に質問すれば、マイナス面についても説明してくださることが分かりました。

どこか内定が出ているところはありますか。

現時点ではありません。就職活動の進歩状況としては、2次面接に進んでいる会社が数社と筆記試験のを控えている会社が数社あります。

上記の回答をしたところ、面接官の反応は「えーそうなんだ、もう内定もらっているのかと思っていたよ、会社によって選考の時期が違うんだね」というものでした。内定を出した場合、就職活動は終了するか等、今後の就職活動の予定についての質問がこの後続くのではないかと構えていたのですが、それについても聞かれることはありませんでした。初回の面接でも最終面接でも本社は第一志望かという質問はなく、私自身も第一志望であるというアピールはしていませんでした。面接官も第一志望でないことは感づいており、そのため聞かれなかったのではないかと思います。