【18卒】南都銀行の冬インターン体験記（文系/営業職）No.1239（奈良女子大学/女性）（2018/1/31公開）

営業の体験ができたのがよかった。融資額を決めるにあたってさまざまな制約がつけられたため難しかったが、制約の中で最良の提案をすることが実際の業務においても難しいのだろうと実感てきた。またチーム対抗だったので、他行との競合といった状況も実際と近かったのではないだろうか。

相手先企業の利息を減らすと銀行の利益が減る。そこのバランスをどうとるかが難しかった。自社の利益はどのくらい出す必要があるのかなどのビジネス的な知識、思考が足りなかった。

体験としては法人営業がメインだったので、私が興味をもっていた個人営業は業務の内容や大変さなどがあまり分からなかった。一日という限られた時間だったので仕方ないとは思う。あとはずっと会議室の中にいたので、実際の業務風景を見ることは叶わなかった。

直接選考に結びつけようとする姿勢は感じられなかったから。ただし業界研究や企業研究は参加したことでかなり進んだ。南都銀行が大切にしている方針等を知ることができたので、これらを十分理解した上で選考に進めば、内定を得ることにつながるのではないかと想像された。

業務の大変さを実感し、自分には合わないと感じたから。もちろんやりがいを見出すこともできたが、法人営業にあたってはストレス体性がかなり必要であると感じた。加えてインターンシップ後の座談会で質疑応答ができたが、そこで自分の希望とする働き方に合わないことが分かった。

インターンシップ後に特別なフォローなどはなかったため。もしかすると特別に目をかけられた学生もいるのかもしれないが、数は多くないと思われる。周りでは聞かなかった。

インターンシップ参加後には特別なフォローはなかった。参加人数が多かったため相当目に留まらなければ難しいのではないだろうか。

金融業界、酒販業界、化粧品業界などを志望していた。金融では地銀のみを視野に入れていた。勤務地の希望があったこと、地域に根差しており、地元への貢献度が高いことが地銀を志望する有力な条件であった。本インターンシップ以前にインターンシップに参加したことがなかったので、とにかくイメージと実際のすり合わせをしなければと考えていた。

南都銀行の本選考には進まなかったが、他企業の企業研究などを進めるうえで経営の状況（財政面）に対し着眼する姿勢が身に着いた。銀行はどんな企業にも関わるので、社会に出る前にその業界や業務内容について知ることができたのは有意義だったと感じる。志望の如何に拘らず、このインターンシップに参加して損はないと思った。