【17卒】ハンズの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2161（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

若者に来店してもらうための販売促進を考える

いかに周りの意見を取り入れながら自身の考えを発言できるかが大切だったように思う。また、時間制限がある為、ある程度まとめたら次へ進める作業を率先して行ったことが評価につながったと考える。

お気に入りの店舗とその理由を尋ねられたことから、日頃から店舗へ足を運んでいるのか、という点をしっかり見られているように感じた。また面接官が人事でなく実際に店舗で働く社員の方だったため、上記の点には特に関心を示しているようだった。私の場合、偶然にも以前新宿店で働いていた、ということを面接後に面接官に言われ、しっかり答えられていたことを評価していただいた。

大きな会議室で、いくつかのブースに仕切られた面接会場となっている為、隣の人の声が丸聞こえである。その為大きな声を出さないと面接官に聞こえづらいように感じた。面接官の雰囲気は穏やかで、質問はとてもスタンダード。

自己PRをしてください。

私は、実行力のある人間です。飲食店のアルバイトで、集客数アップの為の「入りやすいお店づくり」に挑戦しました。来店客数の少なさに悩んでいたため、接客をしながらヒアリングを行い、お客様の「入りづらい」という声をもとに、入り口の扉を外し、祭囃子のBGMをかけることで店のイメージを変え、屋台スタイルを確立させ、来店客数を伸ばすことに成功しました。単に提案するだけでなく、行動に移す力が私の強みです。自己PRでは、多くの長所を言いたくなってしまいがちだが、何か一つに絞り、具体的なエピソードを交えて話すことが重要である。

お気に入りの店舗はどこですか。またその理由も教えて下さい。

私のお気に入りの店舗は新宿店です。理由は主に二つあり、1つ目は新宿という立地が学校から近く、また新宿駅からすぐの位置に店舗がある為とてもアクセスしやすいという点です。頻繁に足を運ぶためにはアクセスの良さは欠かせないと考えます。2つ目は、2階のビューティー・ヘルスフロアの棚がほかのフロアよりも低く、商品が見やすいという点です。恐らく、ここのフロアを主に利用する女性客への配慮であると考えたのですが、実際に1番上の棚にも楽々手が届き、いつも快適にショッピングがすることができます。実際に自分の目で見たことや足を運んでいることを積極的にアピールすべきであると感じた。

突拍子もない質問に対して、どうまとめて話すのか、といった対応力やユーモアさを見ていたように思う。また回答が挙手制であったため、積極性も重視されていたと考える。逆にそれを逆手に取り、最後に回答することで「落ち着いて考えをまとめた上で応える」ことも一つの手だと思う。焦って回答するよりは印象がいいはずだ。

集団面接であったが、「端の方から答えて下さい」というものではなく、全て挙手制だった。質問も変わり種が多いが、しっかり考えた上で挙手し、落ち着いて答えればよい。

あなたを採用するメリットを教えて下さい。

私は、実行力とフットワークの軽さが売りです。その為、商品情報の収集や、流行のモノに対する調査は人一倍行う自信があります。また、それらを売り場づくりに反映させ、私だからこそつくり出せるヒントステージやヒントラックを提供します。さらに加えると、幅広い年代の方とコミュニケーションをとる事が得意です。これは居酒屋のアルバイトやサークル活動で培ったもので、接客の際にはもちろん、様々なお客様のニーズを会話からくみ取ることができます。それらをもとに、利用しやすい店舗づくりを実現することができます。自分の強みを企業にどう活かせるか、を強調して答えた。

今着ているスーツはどこで買ったものですか。また購入時の決め手を教えて下さい。

私のスーツは、「スーツカンパニー」のものであり、姉のおさがりです。と言いますのも、姉が去年就職活動をしており、その際に翌年の私の就職活動を見越して二人でスーツを買いに行きました。そのため、購入の決め手は「2年間着ても型くずれのしないしっかりした品質であること」を重視して選びました。二人で折半して購入したため、値段の安さよりも品質の良さを優先しました。また、気に入ったスーツが2つあったのですが、その際に店員さんに相談したところ、「2年間使うのであれば、流行に左右されないデザインの方が良いのでは」というアドバイスのもと、今のスーツを購入しました。接客業である為、店員のアドバイスの大切さを暗にアピールした。