【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】常務【面接の雰囲気】面接官の第一印象は物静かで落ち着いた方だなと思いました。面接という形でしたが、質問に対して受け答えをするとそれに対して意見をくださったりさらに深く聞いてくださったりと会話をしているような雰囲気でした。自分の発言を理解していただけているかがよく分かり、話しやすかったです。【自己PRをしてください。】私の強みは、計画的に物事を進められることです。私は大学祭実行委員会に所属しており、毎年11月に行われる大学祭の準備・運営に携わりました。大学祭の準備は約1年間にわたって行われるため、私は自分が1年間でやるべき仕事と終了目標(本来の締め切りより1~2週間前)をリスト化し、年間スケジュールを立てました。作業に取り掛かる前に全体の見通しが立っていたため、仕事を進める上で優先順位や期間の調整をスムーズにでき、最終的に10日程度余裕を持って自分に任された仕事を終了しました。残りの時間で全体に気を配り、人が不足している部分や作業が遅れている部分を手伝うことができ、最終的に大学祭を無事成功させることができました。【学生時代に力を注いだことを教えてください。】私は読書会への参加に力を注ぎました。私は学生の間に社会人の方々の考えや価値観に触れ、自分がどのような社会人になりたいか考えたいと思っています。そこで社会人と関わりを持つ第1歩として読書会への参加を決め、情報収集を行いました。そして月1回程度、10代から50代の方が10名程度集まって開催されている読書会に参加するようになりました。読書会では本や読書についての話はもちろん、社会問題や働き方など学生同士ではなかなか触れることのできない意見や価値観を知ることができました。この経験を通して、自分が興味があることだけでなく、それ以外の分野にも視野を広げていくことで知識が増え、人間的に成長できるということを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問された内容に対して、自分自身が行動する指針となった考え方や取り組み方が自分の言葉で伝えられたことが評価されたと思います。インターネット上には面接での受け答えの仕方が多く紹介されていて、それはとても参考になります。しかしそれを自分の言葉で考え直したり言い換えたりすることが大切です。入社後の自分の働く姿についてもしっかりこたえられるようにしておく必要があります。
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