【面接タイプ】対面面接【実施場所】東京本社【会場到着から選考終了までの流れ】会場到着→無人受付にある電話で担当者を呼ぶ→人事1名に小さな会議室に案内され、2人で待機→社長と部長(所属は忘れました)登場→3対1で面接→3人ともエレベーター前まで見送り、選考終了【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事/部長/社長【面接の雰囲気】部長と社長が来る前に人事の方がこちらが緊張しないように話しかけてくださった。部長も温厚な方で、ざっくばらんに話してくださいねとおっしゃってくださった。終始穏やかな面接で、入社意欲を見られているように感じた。【ゼミナールではどんな取り組みをしていますか。】 私は経済史を研究するゼミナールに所属しています。ゼミナールのテーマは「日常の中の経済史」です。現在も続いている日本企業に着目して研究を行いました。 具体的に申し上げますと、長寿企業の要因を知るという研究の一環でグループごとに分かれて企業を調査して冊子を作成しました。まず4名のグループで興味のある業界の中から商社を選択し、70年以上もの歴史を持つ企業を調査しました。そして学生自らアポイントメントを取り、直接お話を伺いました。ヒアリングを通して分かったことは、取引先との信頼関係が安定した経営に大きく関わっているということです。70年以上黒字という堅実な経営には、普段のコミュニケーションや商談で誠実に顧客と向き合ってできる信頼関係と、相手が求める以上のことを先回りして実行する力が必要だということを学びました。 インタビュー後はグループごとに報告書を作成しました。インタビュー内容を中心に、お話を伺った企業の沿革やクラブ活動など企業独自の活動なども含めました。長い間黒字経営ができる理由やお客様とのエピソードなど、普段聞くことのできないお話を伺うことができ非常に貴重な経験になりました。【ITパスポートの取得についてどんな努力をしたのか詳しく教えてください。】3年生のうちにITパスポート試験に合格することを目標に昨年の4月から自主学習に取り組んでいました。まず4月から9月までは参考書で基礎を学び、10月は過去問題を解いて11月に受験する予定を立てました。しかし、過去問題を解いても合格点には達するものの目標である正答率70%には届きませんでした。そこで、参考書を最初から解き直すことにしました。さらに資格勉強に取り組む時間を1日当たり2時間から3時間半に増やしました。また、スマートフォンのアプリを使い移動時間に苦手分野の問題に取り組みました。その結果、12月に行われた試験に合格することができました。この出来事を通して学んだのが目標を達成するためには先を見越した動きが重要だということです。この動きには2つポイントがあると考えています。1つ目は事前にうまくいかなかった場合を考えて余裕がある計画を立てることです。2つ目は毎日同じ時間だけ勉強するのではなく、自由時間が多い日は勉強に割く時間を増やすことです。状況に合わせて早めに判断し行動することが重要だと学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ITパスポートの取得などIT業界に入るための努力をしている点を評価されたと感じた。また、最終面接ということもあり、入社の熱意を伝えることを意識して面接に取り組んだ。
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