【21卒】アコーディア・ゴルフのコース管理の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8591（新潟県立大学/男性）（2020/6/25公開）

WEBテストは実施されず、性格診断のみだったので、企業理念を少し念頭に置きつつ、正直な気持ちで診断を受けました。

性格診断のみ

チャンピオンズ・ツアーをアコーディア・ゴルフが開催していたことを知っていたことは大きかったし、ゴルフ愛が相手に伝わったことが一番大切なことだと感じた。

面接担当者は、秋田訛りでとてもおおらかな方でした。こちらの発言することを、うなずきながら内容をくみとってくれました。人間性をみられているようでした。

一番頑張ったことがアルバイトと書いてある。詳しく教えてほしい。

私が学生時代に力を注いだことは、アルバイトです。学業としっかり両立をしたかったので、主に派遣業のイベントスタッフを行いました。一番最初の仕事では、コンサート会場での搬入からチラシ配り、搬出まですべてこなさなければなりませんでしたが、細かく指示をしてくれる人もいなかったので、周りの人の動きを見て、自分がどう動けばよいのかを考えました。どの荷物を最初に運べば効率的なのか、どこに立って観客を誘導するのが安全なのかなど、状況にあわせて判断しました。そして、無事に本番を迎えられた時の達成感は、長時間の労働の疲れも吹き飛ぶほどでした。働く相手と場所が毎回違うため、その場その場で自分が何を要求されているのかを考える力がつきました。

どうしてチャンピオンズ・ツアーが好きなの

私が小学校5年生とき、全英オープンを始めて観ました。そこで当時59歳だったトムワトソン選手が一回りも二回りも若い選手を相手に優勝争いをしていました。私は、還暦直前でも若々しくプレーするトムワトソン選手にひかれました。彼は全英オープンとマスターズにしか出ないのかと思っていたところ、50歳以上の選手が出場できるチャンピオンズ・ツアーの存在を知ったのです。そこでは、笑顔で試合をする選手たちがおり、肩書には日本人がいまだ到達していない4大大会を一度でも制したことがある選手がぞろぞろいたことに驚きました。50歳から70歳を超える選手たちが同じフィールドで戦っている姿をみて、ゴルフは生涯スポーツなんだなとしみじみと感じることができるからです。

最終面接は、自分がその会社でどうしたいかという目標がきちんと立てられているかがポイント。昨今のウイルス騒ぎのため、対面ではなくWEBでも面談があるので注意すべき。

面接官は２名いたが、両名ともに、自分の話をきいてくれた印象。WEB面談ということもあり、２対１という数の不利さは感じられなかった。たまたま趣味が同じということで雑談も弾みました。

尊敬するキャラクターはいますか

私が尊敬するキャラクターは、漫画メジャーの主人公である茂野吾郎です。彼は幼少期に病気で母親、野球の試合のデッドボールの後遺症で父親を失います。彼は父譲りの野球の才能を持っていますが、小学校で利き腕の右手を負傷してしまいますが、大好きな野球を続けるために、日常生活から左手を利き腕にしようと努力し、見事成し遂げます。しかし高校では足を負傷し、再び選手生命の危機、剣ヶ峰に立たされますが、これも乗り越え、立派なメジャーリーガーへと成長する姿を見て、自分はこのような度重なる困難に対して彼のようにくじけずにやっていけるだろうかと思います。なかなかできないと思います。彼の場合、野球という一つの大好きなことに人生をささげる一本気な所を尊敬しています。

コース管理部門でどういうビジョンを持っているのか

最終目標として将来、トーナメントのコース管理を任せられるようになりたいので、そのためには、御社でコース管理の基礎を学び、自分のコースに足を運んでくれているお客様に満足していただけるようになりたいです。ゴルフ人口をもっと増やすには、お客様の笑顔を増やすために、すべての方にゴルフを安心・安全で楽しめるスポーツであることを知っていただきたいと考えております。安心・安全であること分かれば、気軽にゴルフができると思います。「ここのコースは、家族で来ても楽しい」と言われるようなコースづくりをしたいです。御社でコース管理の基礎を学び、海外のゴルフコースも研究し、笑顔になってもらうための努力をしたいと考えております。それが、将来のゴルフ界にもいい影響があるのではないかと信じています。プライベートでは、ゴルフをもっと上手になりたいです。そして海外のツアーを観戦したいです。もちろんゴルフだけでなく、趣味である、モータースポーツと音楽も、鑑賞するだけでなく、実際に観戦などしたいです。仕事とプライベートにメリハリをつけて生活をしたいと考えております。

内定をいただいたあと、人事の方から電話があり、最終面接のフィードバックと「就活後は弊社に入社していただきますか」と聞かれた。とりあえず承諾書を提出後、懇親会やオンライン研修を実施する予定。

ゴルフ業界を志望したいなら、若い子たちを積極的に入りれたいとゴルフ業界は考えているため、少しでもゴルフに関して何かしらの興味を持っているほうがいい。ゴルフ業界に関わらず、興味を持った企業にはインターンシップに参加をしたほうがいい。なぜなら、人事のに顔を覚えてもらうだけでなく、直接企業の社風を感じ取ることができるからである。この企業に入りたい、やりたいことを明確にしておき、事前に勉強したことやインターンシップの経験談を織り交ぜながら自分だけの志望理由をつくりあげることが大事。

むやみやたらに企業にエントリーしている人は、なかなか内定が取れていない。なぜなら、自分のしたいことが分からずに面接に挑むため、企業からすれば、本当に弊社で働きたいのかわからないと思われるからである。面接練習もやりすぎるとスラスラ言い過ぎてたくさん他社を受けていると勘違いもされかねない。エントリーが少なくとも、本当に自分が興味のある企業を選んでエントリーしている人が、内定を多くもらっていると思う。

やはり、インターンシップに参加することが内定への近道と思われる。若い人材を欲しているので、ゴルフ愛を持つことが大切。３月解禁前の冬の説明会に出席すると一次選考が免除されるので確実に参加しておいた方がいい。自動車免許はコース管理の場合、車両にはまだマニュアルトランスミッションがあるので、先にマニュアルで自動車免許を取得していた方がよい。できれば、準中型免許を持っていると、また教習所に行かなくて済むのでおすすめしたい。