20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
入社後にやってみたいことと、強みをどう生かせるか(400字)
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A.
私は、管理部門での仕事を通じて、ものづくりに直接的に関わる諸部門が創出した「製品価値」を「企業価値」に転換し、企業戦略の実現と持続的な成長に貢献したいと考えています。技術が高くても、プロダクトアウトのみでは収益を拡大できないという時代背景から、この役割に重要性を感じています。これを実現するにあたって、私が学生時代に論文の執筆を通じて培った情報収集力および情報分析力を発揮したいです。具体的には、調達、生産、販売などの局面において、収益性や効率性を阻害するさまざまなボトルネック、課題が存在していると思われます。これらについて、地道な情報収集を通じて問題を洗い出して本質を特定し、情報を整理してストーリーを組み立て、改善への道筋を示したいと考えています。このように、自身の強みを活かして社内の問題解決に一助し、各経営指標を改善させることで上記の目標を実現したいと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字)
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A.
私は、意思決定に必要な情報を収集、処理して仮説を構築し、問題解決に貢献できます。大学2年から、水泳教室のアルバイトで小学生を指導してきました。当初は、クロールの際、本来顔を横向きに呼吸すべきところを、上向きに呼吸していた生徒に対し、単純に向きを修正させようとしました。しかし、これでは問題は解決されませんでした。そこで、生徒が上向きに呼吸している問題の本質について、生徒を観察しながら検討しました。その結果、腕と首を動かすタイミングのずれを発見しました。そして、このずれによって呼吸の際に腕が顔の支えにならず、顔が水中に沈んでしまい、やむを得ず上向きに呼吸しているという仮説を立てました。この論理から、腕と首の動作のタイミングを問題の本質ととらえ、これを修正するメニューを計画、実行しました。この試みにより、生徒の習熟度が上昇しました。以上のように、情報収集と仮説構築で問題解決に貢献することができます。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を注いだこと(400字)
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A.
私は、経営戦略と財務会計を学習し、戦略と数字を関連付けて経営を分析する手法を身に付けました。そして、これを活用する形で鉄道会社の経営分析を行い、論文を執筆しました。この取り組みでは、情報を収集して論理関係を構築することが難関でした。具体的には、多角化と企業価値の相関から因果関係を構築しようとしました。その際、仮説の構築から糸口の模索を試みました。そして、鉄道業よりも流通業のほうが投資の回収速度が速いことから、流通業の拡大によって全体の回収速度が上がったと仮説を立て、資金流動性を調査しました。これを皮切りに論理関係をつなげ、「多角化によって資金流動性が改善され、それに伴って有利子負債と支払利息が減少し、純利益が増加して自己資本比率が上昇し、財務安全性が高まったことで最終的に企業価値が向上した」という因果関係を構築しました。このような流れを経て、論文を完成させることができました。 続きを読む