18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 筑波大学 | 女性
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Q.
入社志望の理由
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A.
様々な視点から見えた多くの人の考えを、さらに多くの人に伝える仕事をしたいと考えたからです。私は、テレビ局の生放送番組でアンケート受付の電話オペレーターのチーフをしています。政治を中心とした社会問題について普段なかなか聞く機会のない本音の意見を多く聞くことで、視聴者が実際に考えていることを他の視聴者にしっかりと伝えたいと考えるようになりました。自分とは全く違う意見が成り立つまでの背景を聞くのはとても興味深く、それが番組で紹介されると嬉しくなります。貴社は『週刊文春』をはじめとして一つ一つの取材を大切にしながら世の中に情報を発信していると思います。多くの人の考えを聞いて、それを発信することが好きという想いを、貴社で仕事として発揮したいと考えています。 続きを読む
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Q.
当社でやりたい仕事を書いて下さい。
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A.
ノンフィクションの書籍の編集に関わる仕事をしたいと考えています。特に、エッセイ本の編集を担当したいと考えています。趣味である俳句や生放送番組のアルバイト経験を通して、人の作品や考えができるまでの人生経験というものにすごくきょうみを持つようになりました。どうしてこの人はこういう考え方をするのだろうという事がわかると、人の意見を素直に受けとめることができるようになります。好きな人の話は勿論ですが、そうではない人の話を聞くという行為には、大きな発見が含まれていると思います。そのような発見を、読む人に提供できるような編集者になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
ここ数年のあなたの生活を教えて下さい。
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A.
進学をきっかけに故郷を離れ、つくばや東京の自然に感動しながら日々を過ごしています。大学一年で初めて桜を目にしてから、新緑のみずみずしさや冬の雪に毎年興奮しています。趣味の俳句でも、四季を実感しながら詠むことができ、複数の雑誌や単行本に作品が載るようになりました。また、友人の紹介で牛久市の複数のイベントの司会を担当するようになり、行ったことのない場所へ行く機会も増え、茨城の魅力を実感しています。現在は、俳句における百貨店の表象をテーマに卒業論文を書くため、何を買うまでもなく百貨店をうろうろして上品な気分になる日々を過ごしています。 続きを読む
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Q.
当社以外の就職志望先と、その理由を書いて下さい。
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A.
俳句をはじめとする文学が好きだという動機で、出版社への就職を志望している他に、アルバイトやアナウンスの経験がきっかけでテレビ局にも興味を持ち、地元のテレビ局を中心に選考を受けています。これらの業界の仕事に共通するのは、「知ることの喜びを提供する」という点だと考えています。世の中の知りたいという思いに応え、時にはそこから感動を提供することができるというのは、これらの仕事の醍醐味ではないかと思います。「知る」ということを、私も自身の仕事を通して経験し、さらに多くの人にも提供できる仕事をしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでに最も感銘を受けた本、映画作品、一番好きな場所をあげ、それぞれ理由を簡潔に書いて下さい。
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A.
本『夏みかん酸つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 俳人・鈴木しづ子の2冊の句集を1冊にした本で、しづ子が製図工からダンサーになり、米黒人兵との同棲を経て1952年に失踪するまでの人生を赤裸々に詠んだ句が衝撃的でした。タイトルでもある「夏みかん酸つぱしいまさら純潔など」の句に見える力強さと「コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ」に見えるやさしさのどちらもしづ子であり、様々な思いを俳句に託したのだと感じました。 映画作品「セッション」 がむしゃらに一つのことにのめり込むことの凄さと狂気、そこから何かを得た時の想像できないほどの達成感に息をのむほど圧倒させられました。報われなかった努力は、果たして努力と呼ぶのかということを考えさせられ、何かが達成できない時は、周りの環境のせいにはしたくないと感じた作品でした。気持ちを大きく発散して頑張りたい時に観る映画です。 一番好きな場所「大学の学生宿舎」 入学した年に1年住んだ場所です。慣れない一人暮らしが辛く、はじめは暗い気持ちで過ごしましたが、友人と語り明かした日の朝日が照らす新緑がとても綺麗で、移り変わる季節それぞれの美しさを見せてくれた場所でした。様々な思いで過ごした一年間がぎゅっと詰まった場所で、振り返ると当時を思い出せる一番好きな場所です。 続きを読む
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Q.
「文春オンライン」への提言を書いて下さい。
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A.
「文春オンライン」は、これまで別々にあった貴社の『週刊文春』や『文藝春秋』などのWEB版が統合されたことによって、興味のある記事が探しやすくなり、新しい記事にも出会いやすくなったと考えています。一方で、メールマガジンに登録しないとおすすめ通知が利用できないという点があるので、スマホ向けアプリにすることで新着記事やおすすめ記事を通知で知りやすくなり、閲覧も増えるのではないかと考えました。 続きを読む