20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 上智大学 | 女性
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Q.
入社志望の理由
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A.
私は幼い頃から文章を書くことと読書が好きです。「百聞は一見に如かず」とは言いますが、千の文字を連ねても伝えたい「思い」が人にはあると思います。中学の時のことではありますが作文で全国的な賞を受賞した時は大勢の人に自分の思いが伝えられたことに大きな喜びを覚えました。大学生の今は長期インターンシップでWEB記事を書き、日課として新聞に目を通し日記をつけ、また月に2冊本を読むことを目標にしています。そしていずれは文章や本に関わる仕事に就き、人々の知的好奇心を満たすお手伝いができればと思っているからです。 また、貴社は何と言っても雑誌と書籍の数が豊富です。名立たる文学賞を主催し、日本の出版社を代表する貴社の一員となり、一冊の本を作者と共に丁寧に作れたらと思っています。 続きを読む
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Q.
やりたいこと
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A.
女性向け月刊誌「CREA」の編集部で、私の今までの経験を活かしたいです! 私は現在GREE株式会社の長期インターンで美容系のWEB記事を書いています。実際の商品を見たり、情報収集をしたりして記事にまとめる文章力・同時に身につけた知識は貴社の雑誌制作の即戦力になれることと思います。またこれからは紙媒体だけでなくCREA WEB、そしていずれはアプリ化のことも念頭に置き、企画を進めていく必要があるでしょう。デジタルネイティブ世代としての意見をどんどん主張しながら「20-30代女性のバイブルといえばCREA!」と呼ばれるようなコンテンツを共に作り上げていきたいです。 続きを読む
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Q.
ここ数年のあなたの生活
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A.
4年前から始めた一人暮らしをきっかけに「料理・弁当を作る」ようになりました。もともと「食べる」ことが好きだったのですが、生活スキルの向上と限られた生活費のことも考え「料理サークル」に入りました。週1回の料理活動に参加することで「料理を作るって楽しい!」と感じるようになり、帰省時には実家で母に料理を教わって、レパートリーもかなり増えました。 また、東京に住んでいることで、雑誌やテレビ・ネットで紹介されているものを見て「行きたいと思った場所にすぐに行ける」ようになりました。 「スイーツ・グルメ・新書・新譜・新作コスメ」や話題の映画や美術館など何でも近くにあり、放課後や帰宅途中にすぐ「手に入る・見て、聞くことができる」ことがとても嬉しいです。 続きを読む
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Q.
他志望先と理由
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A.
テレビ・ラジオのアナウンス職 私は将来「私の言葉で社会へ発信し、何か良い影響を与えたい」と考えていて、これは出版業界もアナウンサーも同じだと思います。そこに「私の声で」という要素を加え、視聴者に安心と信頼を与えられるアナウンサーになりたいです。 続きを読む
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Q.
これまで最も感銘を受けた本
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A.
東野圭吾「手紙」 「犯罪者の親族」という独特の目線に立って描かれた作品。主人公である弟の人生をことごとく台無しにする「犯罪者である兄」の存在。一度の犯罪が周囲へ及ぼす影響の大きさをまざまざと感じました。また本書の解説で、作中に登場する「イマジン」に関連して、オノ・ヨーコがジョン・レノンを殺害した犯人と同名だった俳優をクビにしたというエピソードで彼女の心境を思うと私自身、その行為を全く否定することはできないと感じたのも事実です 続きを読む
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Q.
これまで最も感銘を受けた映画作品
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A.
東野圭吾「容疑者xの献身」 東野作品は数多く映画化されていますが、その中でも「映画化が成功した」といえばこの作品です。本のイメージ通り犯人を演じる堤真一さんが、完全犯罪を行いながらも、主人公・湯川に「深い愛という感情」が原因で気づかれてしまいます。そして完璧なアリバイ工作とミスリードを最後に覆してしまうのもどうしようもない「非論理的な人としての感情の部分」であり、そこに見る者は哀しみとやるせなさを感じるのだと思います。 続きを読む
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Q.
一番会いたい人
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A.
イチロー選手 イチロー選手が行ってきたストイックなまでの「日々の小さな積み重ね」=「ルーティーン」は何のためだったのか?常に「最高のパフォーマンス」を見せ続けようとしたそのモチベーションを支えたものは何だったのか?現役生活を引退した今だからこそ話せることを「イチロー語録」を交えて語りつくしてもらいたいです。奥様の弓子さんや愛犬・一弓に向けるチャーミングな笑顔もぜひ、見せてもらいたいです。 続きを読む
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Q.
出版業界への提言
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A.
「たかが紙、されど紙」 出版業界においても、WEB版、電子書籍、アプリ化など時代の流れと読者の求めに合わせて情報の提供の仕方が日々変化しています。しかし「紙」=「本」が好きで内容はもちろん装丁を含め、手元に置くために購入する人が居ることも事実です。紙としての「本」をいかにして残していくか。「たかが紙、されど紙」の相反する二つの要望に応える方法を模索することは「本」を文化として次世代に伝えていくためにも必要なことと考えます。 続きを読む
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Q.
私の後悔
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A.
私の人生最大の後悔、それは「第一志望の大学に二度落ちたこと」です。 私は今から四年前、最初の不合格通知を受け取りました。今までに大きな失敗をしたことのなかった私にとってこのことは最大の屈辱と挫折でした。暫くは失意のどん底でしたが、「このままではいけない」と気持ちを切り替え、両親に懇願し「浪人」の道を選択しました。更に「自宅浪人」ではなく、もう一度第一志望合格という目標を達成するためにあえて大学の目の前の予備校に入塾しました。 それからの一年は季節も時間も関係なく、ただひたすら勉強に打ち込み、合格のためなら何でもやっていました。センター試験の点数の底上げのために、歴史は教科書を何度も通読し、国語は講師のアドバイスに従い制限時間の8割で正確に解く努力をしました。周囲の新しく大学生活を送る友人を横目に背水の陣で挑む再受験は長く辛く感じ、加えて、慣れない土地での一人暮らしということもあり、何度も挫けそうにもなりましたが、それでも最後まで第一志望にこだわり続けました。 そして迎えた二度目の受験。しかし、その時悲劇は起こりました。突然の腹痛と吐き気と頭痛。診断結果は「ストレス性胃腸炎」、受験三日前にして体調不良に見舞われたのです。 受験当日までには症状も治まり、受験できたのですが結果は再度不合格。ここぞという時に体調を崩し、100%の実力を出せなかった自分にいら立ちを感じ、たった三日で結果は変わらないにしても「あの時元気だったら一年の成果を発揮できたのに…」と悔いを残すこととなりました。 もちろん、今の進学先や現状には満足していますし、浪人した一年間のお陰で我ながらたくましくなったとも感じ、決して無駄ではなかったと思います。しかし、今も大学の名前を見ると胸が痛み、大学のあった地でそのまま大学生活を送っていたらどんなだっただろうか、とふと、考えてしまう自分がいることも確かです。 続きを読む