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クアーズテック合同会社(旧:クアーズテック株式会社) 報酬UP

【化学力で未来を創る】【21卒】クアーズテック合同会社の技術職の本選考体験記 No.10114(東京工業大学大学院/女性)(2020/7/22公開)

クアーズテック合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒クアーズテック合同会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • TOPPANホールディングス

選考フロー

企業研究

クアーズテックが関わっている製品群について詳しく調べ、自分の研究分野をどう生かせるか具体的に説明できるようにすると良いです。クアーズテックはセラミックスを扱っている会社なので、特に大学でセラミックス以外の研究をしている場合、セラミックスを通して何を実現したいか具体的に話せるようにしておく必要があります。どの段階の面接でも「なぜ自分の専門分野が直接生かせる企業ではなく、クアーズテックに応募したのか」という質問をされました。セラミックス以外の研究をしている人は必ずこの質問に答えられるよう十分な企業研究をするべきだと思います。クアーズテックが開発している製品の特徴については、説明会で丁寧な説明があります。説明会の内容はしっかりとメモしておくことが大切だと感じました。

志望動機

新規材料の研究開発に取り組み、より高機能なセラミックス製品を生み出したいと思い貴社を志望致しました。私は大学での研究活動を通じて化学の力で新たな価値を生み出すことにやりがいを感じています。そのため、材料開発に関わることで人々の生活文化の向上に貢献できる企業を志望するようになりました。様々な化学メーカーの中でも、貴社は半導体産業を支える製品だけでなく、バイオ・医療関連といった幅広い分野で事業を展開している点が魅力に感じました。特に複合材料の研究開発では、これまで研究室で高分子合成の研究に取り組んだ経験を生かせるのではないかと考えています。入社後は自分の専門分野以外も勉強を重ね、新規材料の開発を通して貴社に貢献したいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年05月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年05月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望理由・希望職務は選択肢の中から1つずつ選ぶ形式でした。
自由記述のテーマは「あなたの一番仲の良い友達の良いところを、エピソードを交えて教えてください。」と「最近、あなたの周りで起こった面白いことを教えてください。」でした。

ES対策で行ったこと

説明会でクアーズテックが扱っている製品技術について紹介されたので、それらに対して自分の研究テーマをどう生かすことができるかを考え、エントリーシートを記入した。他に応募していた化学メーカーのエントリーシートも参考にして文章の推敲を重ねた。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年05月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

マイナビにwebテスト対策のコンテンツがあったのでそれを一通り解いた。その後は苦手分野の問題が素早く解けるようになるまで繰り返し解き直した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1名と技術1名。30~40歳位
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

真面目な社風だと聞いていたので、面接ではこれまでこつこつ努力してきた経験が伝わるエピソードを話し、真面目さをアピールしたことが良かったと思う。

面接の雰囲気

エントリーシートの内容の深堀りを中心に、淡々と質問された。面接官の2人とも堅い印象を受けた。緊張感が高い面接だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

どのような仕事内容を希望していますか。

私は半導体部材技術やバイオ・医療関連製品技術の研究開発に関わりたいです。研究室では主に有機合成をおこなっており、仮説を立てて実験し検証するというプロセスを通して論理的な思考を高めてきました。そのため入社後もこれまでおこなってきたことに近い研究開発に関わり、これまでの経験や知識を生かして御社に貢献できるのではないかと考えました。半導体部材技術を選んだ理由は、御社の強みである半導体産業を支える製品群の性能をさらに高めたいと思ったからです。またバイオ・医療関連製品技術を選んだのは、人々の生活により身近な技術であるため、化学を通して人々の生活文化向上を成し遂げたいという思いを実現できると考えたからです。

研究以外で困難に感じたことは何ですか。

高校時代に入っていた音楽系の部活動で、未経験の楽器の演奏技術向上に取り組んだことです。部では楽器の経験者が多かったため、全くの未経験だった私は当初、他のメンバーと比べて大きく後れを取っていました。そこで私は部活動以外の時間も個人的に練習する時間を確保し、毎日練習を重ねました。その結果、1年後には担当していた楽器のグループのリーダーを務めるまでに上達し、困難を克服することができました。この経験を通して私はこつこつと努力を重ねて高い目標を達成する姿勢を身につけました。この姿勢は大学受験や研究でも生かしています。入社後もこの姿勢を大切にし、より良い製品を開発することで御社に貢献したいと考えております。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1名、技術1名。40歳位
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究テーマについて専門外の人にもわかりやすく説明することを心がけた。特に評価されたと感じたのは、自分の研究を今後どのように応用していくかという質問に的確に答えられたことだと思う。また、最終面接であるので各事業についてこれまで以上に理解を深め、逆質問でも熱意を十分にアピールしたことが良かったと感じた。

面接の雰囲気

1次面接と同様、堅い雰囲気だった。逆質問の時に面接官が笑顔を見せる場面もあったが、基本的には淡々と質問され、こちらの回答に対するリアクションも淡々としていた。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究における達成度は現在何%ですか。

私の研究では、これまで実現できなかった化合物を合成するということに取り組んでいます。新たな構造を導入し、実験の反応条件の検討を重ねることで副反応を抑制しました。その結果、この研究領域では初めて、目的とする化合物の合成を成し遂げました。そのため研究における達成度はすでに100%に到達していると考えております。現在はそれとは異なる構造を導入することで、これまでとは別のアプローチで化合物の合成が可能か検討を行っています。合成の段階は途中まで達成できており、今後は最終段階に入る予定です。現在の研究の達成度は120%といったところで、今後は150%、200%を目指して研究に取り組んでいきたいと考えています。

20代から活躍している社員に共通していることがあれば教えてください。(逆質問)

まず、求める人物像として挙げている「柔軟な発想・深い洞察力・やる気」は皆共通して持っているというのが前提条件です。それに加えて、活躍している社員の共通点として、与えられるものをこなすだけではなく、積極的に自分で考えて行動していることが共通していると感じます。20代でこれができている人は年齢を重ねても活躍しているし、年齢に関わらずこれは大切だと思う。ただ業務をこなすだけで自分であまり考えない人は伸びない。また、マクロを組める程度にはExcelに習熟していると効率的に仕事ができる。このスキルも入社してから役に立つので、早期から活躍したいということをふまえると、入社前に身につけておくことを推奨します。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

第一志望の企業が他にあり、その最終面接の結果次第だということを理解してくださった。内々定の承諾期間は1週間いただいた。

内定に必要なことは何だと思うか

セラミックスを扱う会社なので、やはりどのようなセラミックス製品に関わりたいか、そして入社後は何を実現したいかを自分の言葉で面接官に伝えられるように面接練習をした方が良い。面接では自分の研究内容についてもかなり深堀りされるので、実用化に向けてどう考えているのかまで説明できるようにしておく必要がある。また、真面目な社風なので、これまで自分が取り組んできたことで真面目さをアピールできるエピソードがあると評価されやすいのではないかと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出る人と出ない人の違いは、自分の意見に対してなぜそう考えたのかという理由をきちんと説明できるか否かだと感じる。面接では志望理由、希望職務、大学での研究内容などすべての質問においてかなり深堀りされたため、論理的に理由を説明できるかが重要となる。
性格面では真面目であるかが重要な要素だと感じる。真面目な社風に合っている人は内定にも繋がりやすいと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接の雰囲気は非常に堅く、真面目な社風を体現しているように感じた。緊張に飲まれず、自分の伝えたいことを適切なタイミングで落ち着いてアピールできるように心がけたほうが良い。
技術系の面接官から大学での研究内容について詳しく聞かれるので、普段から研究に真面目に取り組み知識を蓄えるのはもちろんのこと、やっている研究テーマが基礎研究だとしても将来的な応用についてきちんと説明できるように考えておく必要がある。

内定後、社員や人事からのフォロー

これまで特にフォローはありませんでした。

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クアーズテック合同会社の 会社情報

基本データ
会社名 クアーズテック合同会社
フリガナ クアーズテック
設立日 2006年10月
資本金 4億円
従業員数 965人
売上高 604億3200万円
決算月 12月
代表者 稲葉毅
本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目11番1号
電話番号 03-5437-8411
URL https://www.coorstek.co.jp/
NOKIZAL ID: 1705066

クアーズテック合同会社の 選考対策

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