1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】40代くらいの社員二人【面接の雰囲気】非常に物腰の柔らかい面接官の方々だった。非常にまじめな方々という印象も受けたので、こちらも礼儀正しく、しっかりと話すことを心掛けた。【志望動機を教えてください。】私はまず第一に、何か一つのことを極め、その道のプロフェッショナルになりたいと考えており、就職活動に際しては、そのような環境がある企業を中心に受けています。その理由としては、長い社会人人生を送る上で、自分にしかない知識や経験を身に着けることこそが、ビジネスマンとしての価値を上げることになると考えているゆえです。非常に専門性の高いビジネスを扱う御社であれば、おのずと専門知識を持った希少価値のある人財に成長できると考えています。第二に、私は社会的重要性の高い仕事に取り組むことを希望しており、この点でも御社は私の理想に合致しています。自分のためだけではなく社会の誰かのためになる仕事であれば、大きなやりがいを感じながら仕事ができると考えています。以上二点を踏まえて、高い専門性と社会貢献度を併せ持つ御社を志望させていただきました。【学業で取り組んだことを教えてください。】江戸末期から明治期にかけての日米関係史について研究を進めています。具体的には、1700年代末に日米間の接触が初めてあって以降、ペリー来航を通して日米和親条約が結ばれるまでの日米関係の黎明期を、二国間の外交交渉や民間貿易の歴史をもとに、両国の国力や社会的価値観、外交方針の変化といった角度から研究している最中です。具体的には、国土と経済が急速な発展を遂げ、対外的には自由主義という国家的価値観で一貫していたアメリカと、当時大きなイデオロギーの変化を経験し、対外方針を様々に変えながら外交をしていた日本の比較研究に重きを置いており、そこから、当時の日米関係が生まれた背景や、後世へ与えた影響についての考察を加えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】まじめに志望しているということを示せるかどうか。また、入社してから勉強をして専門性を高められるかどうかを重要視する企業なので、GPAの高さなどで勉強ができることをアピールできるといいと思う。
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