21卒 インターンES
総合職
21卒 | 上智大学 | 男性
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Q.
若者が野球場に来場するためには
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A.
今の若者が常に求めているのはリアル(リアル感)だと思います。SNS等が連絡手段や情報を得るなどと日常に欠かせない道具となりました。実際にその場にいなくてもSNSがあることにより楽しんだり、怒ったりと喜怒哀楽を表現でき、またそれを発信できるようになりました。しかし、実際に間近で見るのと画面越しに見るのは格段に迫力が違います。私の体験では大学1年生の時に東京ドームのボールボーイをやらせていただきました。ボールボーイはベンチ横に座り業務を行うのでどの客席よりも近い位置で観戦でき迫力を感じることができ、プロ野球選手の凄さをリアルに感じることができました。また、一塁側、三塁側の両ベンチと外野にボールボーイの位置は決まっておりそれぞれの見る角度が、変わると全く別のように見えそれもまた面白いものでした。プロ野球選手に圧倒され毎試合が夢のようで現実味を感じられませんでした。私はその画面では味わうことのできない体験をしてもらいたいと思っています。投手が投げる球や打球が打つ球のスピードや選手自体の体の大きさは生で見ないとわからないものです。またプロ野球は応援があってこそ盛り上がるものだと思うのでそのファンの応援の熱意などがあります。現在の社会では自動化されていますがプロ野球というものは自動化出来ず生身の人間だからこそ楽しさがあるので将来的に残り続けると思います。このことの理由から球団側は生でプロ野球を、見るという良さをアピールした方が良いと思います。プロ野球を観戦するといいますが体験するとも言えると思うのです。実際に目でプレーを見て、耳で応援や打球音を聞いて、球場そのものの匂いを感じといった行為ができます。球場は広いので同じような席で見るのではなく2回目、3回目は違った場所で見ると別のような雰囲気を感じられ楽しさを感じることができると思います。そのような体験がまた球場に来て野球を見たいという感情を掻き立てるのではないかと思います。 続きを読む