22卒 本選考ES
なし
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に力を入れたこと (380-400)
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A.
「専攻とは異なる研究の挑戦」 研究室独自の化合物合成のために、生命科学系専攻ながら有機合成に挑戦した。 有機合成は専門外であり、理論・手技を一から習得しなければならなかった。はじめは論文や本を参考に実験していたが、不慣れな手技が原因で反応が進まないことが少なくなかった。そこで、文献での調査に知見の限界を感じていた私は、他専攻の研究者や友人との積極的な議論を心掛け、効率的に情報収集を行った。また、技術習得のために国内外の研究機関にアポをとり、研修に行くなどして最短ルートで理論・手技習得した。実際に海外の研究機関での研修により、必要な試薬の最適化や実験時間の短縮を行うことができた。こうして研究を遂行した結果、合成した新規化合物に関して海外企業との共同研究に発展した。この経験から、未知の分野に対しても現状を分析した上で徹底的に計画し、行動することで完遂できると学んだ。 続きを読む
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Q.
志望動機、抱負
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A.
知識や技術を正しく伝える一助を担いたいと思い、志望する。研究活動を通じて最先端の技術や知識に触れてきた一方、それらが社会で認知されておらず真価を発揮できていないケースに何度も出会ってきた。そこで、自ら手を動かして研究するよりも、「優れた研究や知識を世に広めたい」と考えるようになった。私自身、学部時代に基礎医学を学び、知識を吸収したことが現在の研究に生きていると実感しており、特に医学知識を広めたいという思いがある。他方、貴社は医療に関わる全ての方に医学知識を提供しており、私の思いと合致すると考えた。さらに、セミナー開催にも関わっていることに魅力を感じた。単に知識を伝えるだけでなく、これからの医療を担うという気概で仕事に取り組みたい。そして、日々進歩する医療分野だからこそ、常にアンテナを張り巡らせながら向上心を持って働きたい。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは「周囲を巻き込みながら主体的に行動できること」である。所属していたボート競技のサークルでは早朝に練習し、1限から講義や実験を行うことも少なくなかった。そのため、一部の部員が朝早くの練習に不満を抱え、毎年10名以上の退部者が問題となっていた。そこで私は、早朝ではなく空きコマに練習できるよう改革を決意。伝統あるサークルの慣習を変えるのは容易ではなかったが、OBや現役部員と何度も交渉した。その際、以下の2点を軸とし、理論的に交渉することを心掛けた。 ・退部者は早朝練習により授業に集中できず、成績不振に悩んでいること ・起床直後の早朝練習では体が起きておらず、怪我のリスクが高まること 最終的に私の提案は採用され、退部者が2名程度に減少した。このように、私は組織全体の意見を聞き、現状改善のために主体的に行動できると自負している。 続きを読む