【東京名所案内、感動ルート】【22卒】日本交通の夏インターン体験記（文系/観光プラン企画）No.9339（京都府立大学/男性）（2020/7/15公開）

名所や歴史を案内するということに元々興味を持っていたので、その地域の魅力を発信することができるという点に共感し本インターンに参加した。また、本インターンでは名所案内プランを自分たちで作成することができるので、まち歩きガイド活動をしていた私にとっては非常に魅力的であった。

東京での実施であったので東京の名所や歴史を案内することができるようにあらかじめ東京の地図や歴史施設などの知識を学んでおいた。

東京の歴史をタクシーを利用するという想定の下で案内する

1日目にやったこと

お客様の要望を元にタクシーで観光地を時間内にめぐるにはどのようなルートを用いて移動するのか・各施設にはそれぞれどれほどの時間を割くのかなどを考慮し、ルートを作成して発表する。

人事部社員

なし

あくまでもお客様の要望に添ったテーマ・ストーリーでルートを作らなければならないということを強くフィードバックされた。自分の要望が少しでも入ってしまうとお客様の望んでいる物は作れないと言われた。

参加人数が偶然３人であったことから、人数的にもう少し人手がほしかった。そして、私は東京の地理には不慣れなところもあったので、細かな東京の地理についてルートの考察を求められると非常に苦労した。また、はじめて参加したインターンであったので、非常に緊張した。

お客様の要望通にすると言うことはもちろんのこと、お客様の要望を聞き出し、お客様と一緒にルートを作り上げていかなければならないと思った。そして、人に物事を伝えていくには、相手のコトバにも耳を傾けつつ、自分の言葉を簡略化していかなければならないと感じた。

一番重要視しなければならないと思ったことは、グループディスカッションでいかに自分の意見を述べつつ、他の参加者の意見を取り入れて考察していく練習をしなければならないと感じた。

実際にタクシーを運転しながらお客様の要望を聞き出し、お客様と共にコースを作り上げていき、その地域の魅力を体感していただけることを想像することができたと考えている。そして、「人をどこかに案内する」という行動にさらなる魅力を感じたということを実感できたから。

インターンの参加学生を見る限り、人を案内するという行動に慣れている人は少ないと感じたからだ。人を案内するということには非常に綿密な計算をして実行に移さなければならないが、参加学生の発言などを考慮するに、その経験は浅いと感じられた一方で、社員の方はその経験の深浅を見極めていたように思われる。

インターンの参加によって、実際に人を案内する本場の精神のようなものを体感することができた。さらに、ベテランドライバーの方から実際の経験談を聞いたことによって、お客様と共にコースをつくり上げていく喜びや楽しさの一部を垣間見ることができたから。

インターンの参加によって社員の方々に自分の顔や自分自身を知っていただけることができるということが最大の理由である。インターンに参加する＝自社に興味があると思っていただけるのでインターンへの参加は必須と思われる。

人を案内することができる業界を志望していた。日本交通という会社はあまり聞いたことがなく、また、タクシー会社ということもあってただ単にお客様をタクシーに乗せて目的地にまでお送りするという活動しかおこなっていないのではないのかという想像しかしていなかった。さらに、タクシー会社の給与体制などもいまいち不明であった。

日本交通のインターンに参加したことによって、タクシー会社の印象や多種多様な「人を案内する」という活動をおこなっているということに非常に感動した。今後も「人を案内する」事に関連している業界や企業を目指して就職活動をおこなっていきたいと強く感じるようになった。そして、初めてのインターンであったが、就職活動にインターンは必要不可決であると感じた。