【観光業への一歩】【21卒】日本交通の冬インターン体験記（文系/観光）No.10060（白百合女子大学/女性）（2020/6/25公開）

まだ志望業界が明確には決まっていなかったため、色々な企業を見てみたいと思っていた。小さい頃から観光業や旅行会社になんとなく憧れを持っていたこともあり、観光業に関われるインターンシップを探していた。このインターンシップは、観光に関わるインターンシップだと書かれていたため参加した。

このインターンシップは選考がなかったため、選考に受かるために準備・勉強した事は特になかった。先着順で参加できる。

東京観光のプラン作り

1日目にやったこと

簡単な企業説明を聞いた後に、本社事務所に1時間ほどで帰ってこれる東京観光のプランを考えた。その後アプリでタクシーを拾い、自分たちで考えたプランをタクシーに乗って実践した。

なし

「お客様目線で走るコースも決めなくてはならない」という言葉が印象的だった。タクシーの運転手の方が、そこまでお客様のことを想いタクシーを運転しているとは思っていなかったためとても印象的だった。

東京都内の土地勘がなかったので、タクシーで回るプランを考えるのに苦労した。麹町本社から出発して、タクシーで1時間ほどで帰ってこれるコースにしなくてはいけないため、土地勘がなく、なおかつ都内を車で移動したことがほとんどないわたしには難しかった。

実際にタクシーに乗って都内を走ることで、他の公共交通機関と比べてタクシーはどこが魅力的なのかというのが分かったため参加してよかったなと思う。都内に住んでいると、タクシーに乗って都内の観光名所を巡る機会はなかなか無いと思うので、体験できてよかったと思う。

社員の方とお話できる時間がたっぷりとあったので、事前にホームページなどを見て質問点を考えてから行けばよかった。

お客さん目線の体験はできたが、職員目線の体験ができなかったため自分が働いた際のイメージはわかなかった。職員の方のタイムスケジュールやシフトなど勤務形態に関わる事は教えてもらわなかったため、イメージ出来なかった。ただこのインターンシップ以外にもたくさんインターンシップが用意されているので、働いてる自分がイメージできるインターンシップもあると思う。

採用に関する話は一切聞いておらず、どのような学生が採用されているかも想像がつかないので、自分が選考に参加して採用されるかどうかはよく分からなかった。インターンシップの参加人数も少なかったため、周りの受験生の雰囲気もいまいち掴めず、よくわからなかった。

まず新入社員はみんな運転手からスタートするという事を聞いたため、自分のやりたいこととは違うかなと思い志望度は下がった。私自身、観光業に興味を持っており観光促進に関わりたいと思っていたが、免許を持っていない私は免許取得をし運転手を務め観光に配属されるまでにどれだけ時間がかかるのだろうと思うと志望度は下がった。

社員の方とお話できる機会がたくさんある点と、タクシーを1時間乗れる点とそのまま選考ルートが用意されている点の3点から有利になるかなと思った。社員の方はみなさん優しく、良い方ばかりだった。若い社員の方もいたので、自分と重ねやすく、とても参考になった。

お客様の生活をより良い方向へ持っていく職に就きたいと考えており、直接お客様とのお話を通して課題解決に励む接客業や営業職と、直接的ではないが商品を通して多くのお客様の生活に関わることができるIT業界を志望していた。接客業や営業職は、BtoCのものをより希望していた。手に職をつけたいという思いもあり、IT業界の中でもシステムエンジニアに興味を持っていた。また幼い頃からの憧れもあり、観光業・旅行業にも興味を持っていた。

接客業や観光業・旅行会社により興味を持った。幼い頃からの憧れもありなんとなく視野に入れていた業界だったが、今回実際にタクシーでの観光を体験することによりさらに魅力を感じた。また、良いなと考えている業界でも、企業によってキャリアプランや業務内容が異なることがあるという事を知ったので、受ける業界はちゃんと調べてから選考に参加しようと思った。