【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】和やかでしたが、何を見られているのか私にはよくわかりませんでした。正直、ほぼ雑談という印象で明確な評価基準が見えませんでした。【日本の農業には何が必要か?】『若い人に農業の楽しさを知ってもらうために、子供向けに田植え教室をしたり収穫の手伝いをしてもらったりする。』と答えました。自分の履歴書に沿って話が進みました。私の研究内容が農薬に関わっていることを伝えたときに出た質問です。私は上記のように答えましたが、この答えは不正解であることをその場で教えてもらいました。これでは日本の農業の衰退は止められないそうです。経営者的な視点も必要なようで、『農業に関わる~という本を読んだことがありますか?』とかなり聞かれましたが、どれも呼んだことがありませんでした。【日本の伝統文化を継承するためには何が必要だと思いますか?】『文化を自分たちだけのものにするのではなく、周りに伝えていきます。お祭りや小学校のイベントに出向きみんなに文化があることを知ってもらいます。』と答えました。これも履歴書に沿った質問で、私が部活で伝統芸能に関わっていることを伝えたときに出た質問です。この回答もパーフェクトな正解ではないようです。なくなっていくものをどうやってつなぎ止めていくかは普段から考えていないと出てこないので、いきなり聞かれると対応できないかもしれません。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】基本的に雑談という感じでした。私は農薬の化学をテーマにしていて、農業を存続させることについてはテーマでもなく、普段意識していなかったので正解を出せませんでした。しかしお菓子作りは原料に果物も使っており、農業が関わってくるのでその視点を持つことやひいては果物の仕入れコストについても考えられる人を採用したかったのかなと感じました。
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