
24卒 インターンES
研究開発職
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Q.
研究開発職(研究開発本部)を志望する動機を教えてください。400~800字(冬季インターンシップ)
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A.
医薬品の研究開発を通じ、多くの命を救いたいからです。貴社は感染症・消化器・免疫領域をターゲットとし、宮入菌を用いた独自性の高い研究開発を行っています。さらに、私は薬局実習において貴社のミヤBMを服薬指導した経験から、貴社が子供から高齢者まで幅広い年代の方の健康に貢献していることを実感しました。そして、実際にミヤBMを服用し、消化器症状が改善した友人を見て、有効性を実感しました。また、貴社は人だけでなく動物に対しての医薬品も研究開発しており、より多くの命に関わることが出来ると考えました。私は現在、製剤の研究を行っており、安定性の高い製剤を作製するための実験・解析を行っています。その中で、実験結果の成功や失敗に関わらず、考察して問題点を改善する能力を身に着けました。貴社独自のプロバイオティクスを用いた製剤を、さらに患者様が服用しやすくするために私が研究で培った能力を活かしたいです。そして、貴社の研究開発職で人と動物の健康に貢献し、多くの命を救いたいです。 続きを読む
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Q.
研究室での実験内容や取り組み等について詳細に記載してください。400~800字
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A.
アルギニンと各種アミノ酸による分子複合体の製剤用結合剤としての適用性評価【目的】従来の結合剤であるポリビニルピロリドンやヒドロキシプロピルセルロースは粘性が高いが、溶液の分散性が低く、造粒時間が長い。そこで、アルギニンとアミノ酸の分子複合体は、溶液では粘性が低く分散しやすいが、乾燥により粘性が高まることから、アルギニンと各種アミノ酸を結合剤として、硬度と崩壊時間への保存中の相対湿度の影響を評価し、最適処方を検討した。また、分子複合体の形成状態を評価した。【方法】結合剤としてアルギニンとアスパラギン、アスパラギン酸、プロリン及びトレオニンをそれぞれ用いて、攪拌造粒法で顆粒を製し、相対湿度11, 53及び75%の条件下で保存後に打錠し、硬度及び崩壊時間を測定した。顆粒物性と硬度及び崩壊時間の関係を多変量解析により検討した。GTP-2を用いて、錠剤の圧縮圧力、引張強度、錠剤密度を測定した。分子複合体の形成状態について赤外分光法スペクトル測定を行った。【結果】アルギニン:アスパラギン=2:1(モル比)の結合剤を用いた場合、各湿度下保存後、錠剤硬度は100 N以上で、崩壊時間は190秒以下だった。硬度50 N以上、崩壊時間60秒以下となるアルギニン、アスパラギンの比率は、アルギニン1-3%、アスパラギン1-2%だった。d90が硬度及び崩壊時間の影響因子であり、d90が大きいほど硬度は低く、崩壊時間は延長した。また、同じ圧縮圧力において、錠剤密度が高いほど引張強度は低くなった。この原因として結合剤量が多いほど、アスパラギンにより吸湿性が低下し、結合性が低くなることが示唆された。アルギニンとアスパラギンのカルボキシ基とアミンによる水素結合が複合体を形成し、網目構造を持つことで硬度を高めることが示唆された。【考察】湿度に依存せず、高い硬度と短い崩壊時間が得られるため、アルギニンとアスパラギンの分子複合体は製剤用結合剤として有用である。 続きを読む