【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】社長/役員2名【面接の雰囲気】3人ともすごく温厚な方々で、終始穏やかな雰囲気の面接でした。また、研究成果や学業よりも人柄を重視していると感じました。【学生時代に頑張ったことは?】学生時代には、体育会○○部の活動に最も打ち込みました。入学当初は強豪校に全く歯が立たない状況が続き、非常に悔しい思いをしました。そこで先輩方にも声をかけ、チーム全体でそれぞれの課題について徹底的に考え抜き、一つ一つ実行に移していきました。この時の私の課題は、手元が浮くという問題点に気をとられ、得意な流れが試合の中で活かせていないということでした。問題点の克服のために努力できることは私の強みでもありますが、苦手を克服するだけでは成長し続けられないということを学びました。そのため、技の練習では苦手を徹底的に練習し、実践の練習では得意技を効果的に使うための試合展開を常に考えながら、練習に臨みました。その結果、毎年全日本大会に出場している強豪校と互角に戦い、勝利を収めることができました。今後も、この強みを生かしつつ、長所を伸ばすという意識を持ち、成長していきたいと考えています。【適性検査で、マネジメント能力が高いという結果が出ていますが、マネジメント能力やリーダーシップを発揮したエピソードはありますか?】大学時代の○○部において、女子キャプテンを務めた話をしました。私たちのチームには指導者がいなかったため、自分たち自身で、今何をすべきかを考えたり、お互いにアドバイスを行ったりする必要がありましたが、上級生などに対しては積極的にアドバイスをしづらい部員も多く、私はそのことを問題視していました。そのため、幹部で話し合い、以下の2点をルールとして決めました。1点目は、1対1で行う練習が終わった後には、お互いに良かった点、改善すべき点をアドバイスしあうこと。2点目は、練習開始前の集合時間で、その日の目標とそれを達成するためにどのようなことを意識するのかを伝え合うことです。そうすることで、積極的にアドバイスを行える環境になっただけでなく、一人一人がチーム全体を見渡しながら練習に取り組むようになりました。さらに、辛そうな部員と励ましあったりして、チームとしての結束力や一体感も高まり、チーム一丸となって、同じ目標に向かって努力できる環境に変えることができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】適性検査に即した自分の強み、弱みをきちんと話せたことはよかったと思います。また、それぞれのエピソードでの自分の行動に一貫性を持たせることで、自分の特徴や性格をきちんと理解してもらえたと思います。
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