【百貨店発想の企画力】【21卒】鶴屋百貨店の夏インターン体験記（文系/1dayインターンシップ）No.11954（熊本県立大学/女性）（2020/12/7公開）

百貨店の仕事について知りたかったことが一番の理由。地元の大きな百貨店なので、とても親しみがあった。インターンに参加することで、仕事と企業への理解が深まると思ったため。予定があう限り、行ける企業のインターンにはたくさん参加しようと考えていた。

インターンに参加するにあたり、特に選考などはなかったが、企業の情報について調べておくと参加した時の予備知識となる。

TGC　KUMAMOTOの企画立案

1日目にやったこと

始めに、会社概要、企業の特徴、事業についての説明があった。その後、百貨店内を見て回り、それぞれのフロアの工夫や特徴を調べた。午後からは、TGC　KUMAMOTOの企画立案をグループワークとして行った。

なし

「やってみる」「自ら学ぶ」姿勢が大切ということをよくおっしゃっていた。また、「お客様に幸福な体験をご提供すること」という企業ミッションを大切にされており、社員の方々にそれが行き届いていた。

TGC　KUMAMOTOの企画の立案をおこなったが、企画立案のためには、人や予算、回転率など考えなければならない点が多くあり大変だった。自分たちがしたい企画が必ずしもお客さんの求めているものと同じではないため、お客さん目線で企画を考えることを大切にして、企画を考えた。

百貨店の仕事に対するイメージが変わった。商品を販売するだけでなく、自ら買い付けにいったり、企画を考えたり、たくさんの経験を積むことができる仕事であると感じた。鶴屋百貨店は地元で唯一の百貨店であり、地元の人に愛された百貨店であることがとても伝わった。

どのようなイベントをされていたのか、規模などは知っておくと、インターンのグループワークの時に役立ったと思う。

店頭にたって販売を行い、それらの経験をもとに、企画立案や様々な働き方ができると感じた。しかし、どのようなスピード感で部署が変わるのかがわからず、実際働いていく上で、いろんな経験を積めるのかが少し不透明である。販売、接客が向いているかがわからず想像もつかない

採用人数が非常に少なく、面接のほとんどがグループであるので、個性が出しにくいと思った。選考基準もよくわからないので、志望度が高くないと先に進むのに苦労しそうだと感じた。百貨店は、その人の雰囲気なども見られるとOB訪問の際社員さんがおっしゃっていたので、自分がその雰囲気とあっているかはわからない

地元とお客さんを大切にしていることが伝わり、地元への貢献度が高いためやりがいをもって働けそうであると思った。また、若い社員でも活躍できるように、裁量の大きい役割を任せられている人もいた。自分の努力次第で、良くも悪くも進められると思う。社員さんたちの人柄もとてもよかった。

インターンは、仕事や百貨店について知る場であって、選考には直結していないと思う。しかし、インターンに参加することで、spiのテストは免除されたので、志望度が高い人は参加するべきである。

地元の中小企業を志望していた。特に業種は絞っていなかったが、広告業に興味をもっていた。大学で情報について学んでいたので、それらの知識を活かすことができる仕事がしたいと考えていた。地元の広告の会社は規模が小さく、面白みが湧かなかったため、いろいろな業種のインターンに参加することで視野を広げようと考えた。

インターンへの参加後、他業種のインターンに参加するで、いろんな働き方を知れると思った。ただ、自分がルーティンワークや接客が向いているかはわからなかったので、日々変化のある仕事がしたいと思った。もちろん、百貨店で働くやりがいはとても感じたが、自分自身に向いているのかはよくわからなかった。就職活動をしていく上では、その点に気をつけて企業選びを行うようにした。