【未知のIT業界への挑戦】【22卒】阪南ビジネスマシンの冬インターン体験記（文系/コンサルティング営業職）No.15151（大阪市立大学/女性）（2021/5/28公開）

この頃今まで全く興味の無かったIT業界に興味を持ち始めており、スムーズにインターンシップに参加できる企業を選んで参加した。特別この企業に興味を持ったわけではなかった。ここが初めてIT業界でインターンシップに参加した企業だった。

インターンシップ自体は応募すれば参加できる。しかし先着順なので参加したいのならばよくサイトをチェックする必要があると思う。

インターンシップ自体には応募すれば参加できる。その後の選考には進んでいないので詳しいことは分からないが人柄を重要視する会社だという印象を受けた。社員の方がそう言っていたし、優しく穏やかな社員の方が多かった。

商品提案のグループワーク

会社説明、ヒアリング、グループディスカッション、プレゼン

営業の商品提案の仕事。

お客様にあった複合機を提案

1日目にやったこと

簡単な会社説明のあとにグループに分かれてワークが進んだ。お客様役の社員の方と何度かお話をし、課題を見つけていく。そして一番適切な商品を考えプレゼンし、最終的に2グループのどちらを採用するか発表される。

社長

なし

グループに常に社員の方が一人いて行き詰まったときにアドバイスをしてくださった。ヒアリングの際のもお客様役の社員の方二名とお話をするので社員の方と関わる機会も多かったと思う。プレゼンの結果で内容はもう一つのグループとほぼ同等だったが、私たちのグループはグループディスカッション中の様子を評価していただけた。

実際の業務に近い内容の体験で難易度は少し高かったと思う。お客様は課題を抱える現場の人ではなく本社の人という設定で何を聞いても「分かりません」といわれ、なかなか課題を見出すことができなかった。実際の業務でもヒアリングはとても難しい仕事だろうと思った。

グループワークが中心だったので同じグループの学生とは関わりが十分にあった。

実際の営業の仕事に近い体験をさせていただいたので、仕事の大変さを学ぶことができた。一番難しかったのでヒアリングによって課題を見出すことで、お客様自身も気づいていない潜在的な課題を見つける力が必要だなと思った。そのためにはやはりお客様との信頼関係が必要で、何でも話していただける関係になることが大事だと学んだ。

会社の事をよく調べておくべきだったと思う。今回扱われた複合機に関して最初は何も分からなかった。事前に会社を調べれば、複合機の販売をしている事を知って、複合機について少し調べる程度のことはできたと思う。

将来営業として働く姿は想像できた。今回体験したもののようにお客様とお話しして課題を見つけていく仕事に興味を持った。しかし複合機には全く興味が無いし、インターンシップに参加してもそこには変わりは無かった。私は体験したこの仕事をしたいとは思わなかった。もちろん複合機だけ扱っているわけではないだろうが。

この企業の社員の方が人柄を重視しているとお話ししていたし、営業職としてやっていけるだけの基本的なコミュニケーション力はあると思う。しかし志望度が全くないので選考を受けてもその志望度の低さを見抜かれ内定には繋がらないと考える。やはり内定には志望度が大事だと考える。

志望度はもともと低いので、上がってもないし、下がってもない。変わらず低いままということ。ITの会社だということだったがちょっと昔ながら感を感じるところもあった。オンラインインターンシップにも慣れていないようでトラブルが結構あった。またやはり複合機に興味を全く持てなかった。

インターンシップへの参加が本戦校で有利になる要素はあまり感じなかった。早期選考への案内を受ける事はできたかもしれないし、仕事の体験をできたことも貴重な体験だったので全く有利になる要素がないとは言わないが。

インターンシップ参加前は少しIT業界に興味を持っている段階だった。しかしまだまだ志望業界志望企業を定めることができておらず、迷っていた。一番よく見ていたのは食品業界だった。理由は食べる事が好きだったからという単純なもの。むりやり興味を作っていたようなものだ。他にも人材業界やブライダル業界など幅広く見ていた。

インターンシップに参加してみてここは私が興味を持ったIT業界ではないと思った。もっとITの技術に興味があったのに複合機の営業体験とは、思っていたものと違った。しかしそのおかげでちゃんと業界分析をしないといけないと思ったし、IT業界と言っても幅広くていろんな分野があるのだからもっとしっかり調べる必要があると気づいた。