1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事の人(在籍年数は不明)【面接の雰囲気】優しそうなおじさんでこちらの話をよく聞いてくれそうな雰囲気だった。面接前には「そんなに緊張しなくていいよ。今日は何でここまで来たの?」などアイスブレイクで場を和ましてくれた。【卒業研究のテーマは何?】はい、私は「オオシロカゲロウの同調羽化と環境要因について」というテーマで卒業研究を行っています。オオシロカゲロウという成虫の寿命が1時間しかない昆虫がいるのですが、1時間しかない時間で交尾し子孫を残すために彼らは9月の中旬の夜八時ごろにタイミングを合わせて一斉に羽化します。この現象を同調羽化というのですが、この同調羽化のタイミングをどのようにして決めているのか、なぜタイミングを合わせて羽化できるのかその要因を探る研究をしています。具体的な調査方法としては、岡山の旭川で大発生するオオシロカゲロウを、羽化開始前の8月末から羽化終了後の10月初旬まで夜間18時から21時までライトトラップを仕掛け採集する。得られたデータと旭川の水温データや気温データなどから羽化と関係がある環境要因が何なのか突き止めようとしています。【得意科目また、あなたの趣味などを教えて下さい】得意科目は生物と環境に関わる科目全般です。大学時代の講義で特に好きだったのが、野外調査法実習です。今のだ学を選んだのもフィールドワークを重視すると点で選んだのですが、この科目はまさに私のやりたいことそのものでした。実習で大学の裏山にのぼり昆虫相調査で昆虫を採集した際には、少年時代に虫取りを近所の山にしに行った記憶を思い出し、童心に帰る思いでした。また、趣味は本や映像を通して、全く知らない世界をのぞいたり、今まで知らなかったことにふれることです。この趣味のおかげで難題にぶつかった際も得てきた知識を生かして、問題を解決することが出来ました。そのため、これから何か問題があった際にも対処できるようにするため、「常に備える」の気持ちで貪欲に知識を求め日々暮らしています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分のやってきたこと、今現在学んでいること、取り組んでいることについて自分の言葉で話すことができたのが評価されたのだと思う。
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