【唯一無二の靴下メーカーを】【16卒】岡本の本選考体験記 No.601（九州大学/）（2017/6/13公開）

６人で会社を立ち上げ，その会社の社会的価値など会社概要を組み立てる．

話し合いに参加しているか．一方的に意見を言う，聞くだけでなく，全員の意見をまとめて一つの形にできるかということ．その内容が現実味がないなどの採点はしていないと思う．その後，聞いた話では「否定していない」「話していない人に気配りができているか」「話し合う議題を明確にして話をそれないようにしているか」というところが評価されたと聞いた．

人間として，岡本に合うかどうかということ．中小企業であることを前面に押し出す説明会だったので，人数少なさを非常に強みにしている感じがした．そこで，この人は性格的，人間的にこの企業に合うのかということを見られていると感じた．その人間性を引き出したいがために，明るくフランクに接しているのではと考えられた．

ESに沿って質問をしていき，その話を広げていく進め方だった．雰囲気はフランクで「お久しぶりです．大阪は遠かったでしょう?」といった世間話からしてくれた．話の広げ方は面接官が個人的に興味をもったことを質問している雰囲気だった．

なぜ，中小企業である岡本のことをしっているのか

学部時代から知っていました．スポーツ用品に携わりたいと思っていた際にマイナビで見つけました．学部時代は就職活動をしていないので，エントリーや説明会への参加はしませんでしたが，存在は知っていました．注意した点としては，ここで入社したいアピールをしないことです．もし，ここで，入社したいアピールをしてしまうと，質問の答えとして不適切になりかねない．あくまで，質問に答えるという事を全うした．面接を九州から大阪までわざわざ受けに来ていること自体，相当な志望度アピールになっていると心の底においておくと，無駄な回答にならなくて済んだ．

バイトは何をしていたのか新聞配達は毎朝していたのか部活と勉強との両立はできたか

小学６年生から高校３年生までの７年間は新聞配達，大学１年でスポーツ店，大学２年から４年までの３年間は吉野家と家庭教師の掛け持ちをしていました．/新聞配達は毎朝しており，休みは年に10日程度でした．始めた理由は兄の跡継ぎです．勉強と部活との両立は非常に辛いものがありました．部活は週末になれば必ず練習試合があることから，平日よりも早い時間に起きていました．しかし，体力や責任感，お金の価値などを幼いうちから学べたので，いい経験であったと思います．注意したのは，学んだことを付け加えること．きつくてやめたいと思う事を隠そうとする人もいると思うが，私の考えとしてはそれは普通の人間であればあって当たり前なので，言っても良い．その代わり，それを乗り越えて得たことを話せば非常に食いついてくれるなと感じた．

人事の方が自分の事をPRして下さっていたので，それが正しいのか，ほんとうにこの人がが入社して活躍できる人間かどうかということを確認していたと思う．人間性などは人事の方が事前に役員の方に伝えてくださっており，その点について深掘りされることがなかったのでそれは確かだと思う．

最終面接の前のグループワーク選考会の時に既に特別に内々定を頂いていた．つまり，確認のための最終面接だったので入ってからのことや，現在の選考状況の確認がほとんどだった．雰囲気も話しやすい雰囲気であった．

企業をどのような点で選んでいるか

企業と言うよりも，そこで働いている社員の方々を見て判断しています．はっきりとした「こういう社員がいる企業」という定義はなく，自分の肌に合うかどうかが最も大事な基準です．それは，私が野球部で主将だったことなど，なにかと集団の長になることが多かったためです．一つの集団にはわけ隔てなく意見が言え，その意見は肩書に関係なく平等に評価されるべきであると考えています．御社はそのような点で他の企業にはない雰囲気を感じました．先輩後輩の間柄であったとしてもそれを感じさせない雰囲気がありました．注意した点は，この質問の意図です．つまりは，志望動機を聞いているので，それを回答に盛り込むようにしました．

他の企業に行く可能性はどの程度あるのか

まだ，第一志望群ということしか決めていません．エントリーの時点で受ける企業を業界とやりたいことができるかどうかで絞っているので志望度が低い企業にはエントリーしませんでした．また，現段階ではエントリーした企業を全て受けていません．就活の目標は「納得のいく就活をすること」です．先ほども申しましたが，私の就活の基準は働く人です．まだ話をしたことのない企業もあります．以上の理由から，他の企業に行く可能性も，御社に入社する可能性もはっきりと断言することができません．申し訳ありません．注意した点は，志望度があることを伝えつつ，まだ就活を続けたい意思を伝えることです．そこにはきちんと論理的な理由があると良いので，志望理由を引用しました．