20卒 インターンES
ビジネスコース
20卒 | 明治大学大学院 | 女性
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Q.
今、打ち込んでいることや、これまで力を入れてきたこと
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A.
発生工学研究室での研究です。私の研究テーマは「細胞シートのガラス化保存法に関する研究」です。患部に貼ることで臓器機能を回復させる細胞シートは、生きた細胞から形成されているため、そのままでは保存することができません。私は「細胞でできた絆創膏」とも言われる細胞シートを凍結保存しておき、冷凍食品のように、必要な時にすぐに使える状態にするための研究をしています。 幼い頃に見たドキュメンタリー番組の影響で、生物の力を社会に還元するような人材になりたいと思い、研究の世界に進みました。実際の研究生活は想像以上に過酷で、朝9時から夜の10時まで、日曜日も休みなく研究に取り組む毎日です。何度も逃げ出したくなりましたが、自分が関わっている研究の意義を見つめ直し、その先にある患者の健康と命のため、辛い研究生活を乗り越えました。この経験から、どんな困難なことでも逃げ出さない強靭な精神力が身につきました。 続きを読む
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Q.
ビジネスコースに関心を持つようになったきっかけは何ですか。また、インターンシップに参加する目的は何ですか
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A.
総合メディア企業「朝日新聞社」の、紙面以外の仕事を知るため、インターンシップへの参加を希望します。 ビジネスコースに関心を持ったきっかけは、先日開催されたプーシキン美術館展です。私のお目当ては、アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」。原田マハさんの著作「楽園のカンヴァス」に感動し、ルソー作品を一目見ようと、慣れない美術展に足を踏み入れました。私はその日、初めて絵を見て息をするのを忘れました。実物だからこそ伝わってくるエネルギーに圧倒され、しばらく絵の前から動くことができませんでした。思い出を振り返るように入場券を見ていると、朝日新聞社の名前が目にとまりました。恥ずかしながら、こういった展覧会を新聞社が主催していることを全く知らなかったのです。 私も、人類がこれまでに生み出してきたコンテンツを社会に発信し、人類が創出した「文化」に触れるきっかけを作りたいと思い、この仕事を志すようになりました。 続きを読む