【新商品提案で輝け！】【22卒】カインズの夏インターン体験記（理系/デザイン企画インターン）No.15650（法政大学/男性）（2021/6/18公開）

当時、開催されているインターンの中で数少ない対面型のものであったことがいちばんの理由であった。商品企画のインターンであったこと、グループワークと発表、それに対する講評とフィードバックがあるのも理由だった。

インターン自体は選考がなく、先着順でのエントリーであったため対策と言うことではないが、当日のグループワークに向けて、ある程度自分の中で思いつく商品企画のアイデアをまとめておいた。

選考は先着順であったため、特に重要視されているポイントはない。

新商品の企画提案型グループワーク

最初に、会社概要についての説明が行われ、その後グループごとに考案する商品のターゲットが公表される。それらを踏まえた上でグループワークを行い、発表。その後社員の方からの講評。

商品開発におけるターゲティングについて。

カインズで販売する主婦向けの新商品企画

1日目にやったこと

最初に、クイズを交えながらの会社概要や業務に関するの説明があり、その後グループごとに考案する商品のターゲットが公表され、アイスブレイクを挟んでグループワークが開始。昼休憩を挟んで発表。その後社員の方からの講評。

人事

なし

グループワーク中は社員の方々が各グループを回り話し合いの様子を見ており、行き詰まっているグループに声をかけてくれたり、質問に答えてくれたりしていた。発表後の講評も各グループごとに行われていた。

インターンシップで最も大変だった事は、考案した商品のデザインを実際にイラストとして描き上げて発表を行う必要があったことである。デザイン系の出身学生がいなかったこともあり、自分が担当することになったのだが、紙に手描きで描くのは非常に不慣れであったため苦戦した。

対面だったこともあり、各グループ毎それぞれ比較的活発な議論が交わされている様子だった。

インターンシップは、対面だったこともあり非常に質問等がしやすい環境だった。インターン終了後、グループワークの発表では使われず、ボツになった個人的なアイデアを社員の方に聞いてもらい、それに対してもフィードバックをもらうことができ、個人的な成長を感じられるインターンであった。

マーケティングに関する知識があるに越した事はないが、グループワークディスカッションの開始前に、グループワークの進め方の方針やキーポイントなど、非常にわかりやすく解説してくれるため、心得のない初心者でも比較的やりやすいインターンであったと思う。

今回のインターンとグループワークディスカッションのテーマは商品企画に関するものであったが、カインズで実際に働く場合、まずは店舗での接客業務等から始まるため、インターンで体験したような業務を担当する機会はそう簡単には訪れないのだろうと感じたため。

比較的募集人数が多く、文系・理系の制限もないため、コミュニケーション能力や自分のアイデアを言語化する能力があれば比較的内定が獲得しやすいと感じたが、商品企画などのクリエイティブな業務以外にも興味関心ややる気がないと採用はされないように感じた。

インターンシップ参加前は、商品企画や製品開発を行う専門の部署があるのではないかと考えていたが、インターンでの会社説明を聞く中で、新卒として入社直後は、店舗での実習経験を進む必要があり、なかなか自身のやりたい業務に携わることが難しそうだと感じたため志望度は下がった。

おそらくインターンシップに参加したことが理由で、その後最優先案内があり、早期選考を受ける資格が与えられたので、インターンに参加しておくことには意味があると考える。

インターンシップに参加する前は、メーカー等での自社製品の開発などに携わりたいと考えていたが、小売業も担っている企業において、商品開発は専門の部署があるわけではなく、総合職採用の社員の一部が担当しているものであるため、思い通りの仕事内容で働くことが、なかなかに難しそうであるということがわかり、小売業界は志望から外れた。

もともとはホームセンターの大手企業と言う印象が強く、小売業のイメージしかなかったが、インターンを通して自社製品の企画開発や商品の研究などをしっかり行っている企業であることがわかった。とは言え総合職採用となると、新卒でそのような仕事を担当できると言うわけではなく、ある程度年数が経ってからでないと難しいことも知り、自分の志望とはそぐわないと判断した。